俳優の鈴木亮平が1人2役で主演を務める「日曜劇場『リブート』」(TBS系、毎週日曜午後9時)。8日に放送される第7話の見どころを解説する。
「リブート」第7話(3月8日放送予定)の注目ポイント
儀堂歩(鈴木)への成りすましが板についた早瀬陸(鈴木)“別人”に変貌
冬橋航(King & Prince・永瀬廉)の仲間が殺人の容疑者に
幸後一香(戸田恵梨香)「意外」な行動に冬橋激昂
「リブート」とは?
鈴木が、妻殺しの罪を着せられた善良なパティシエの早瀬と、悪徳刑事の儀堂という正反対の人生を歩む2人の主人公を演じるサスペンスドラマ。「グランメゾン東京」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「マイファミリー」「ラストマン-全盲の捜査官-」「全領域異常解決室」などの作品で知られる黒岩勉さんが脚本を担当する。早瀬は、愛する家族と過去を捨て、合六亘(北村有起哉)が取り仕切る闇組織の資金管理を担う一香の提案で整形手術などを経て儀堂にリブート(再起動)。殺人の罪で警察から追われる自分の潔白を証明するため、真犯人を突き止めるために奔走していたが…。
「リブート」第6話(3月1日放送)のストーリー展開(ネタバレあり)
合六が取り仕切る闇組織の倉庫から、資金洗浄に使う100億円相当の商品を盗んだと疑われた儀堂は、人質になった妻の麻友(黒木メイサ)を救うため合六の自宅に乗り込むが、ワナにはまり捕らえられた。
儀堂(中身は早瀬)は、警察に闇組織との関係を疑われ拘束される。そんな彼を監察官の真北正親(伊藤英明)が救った。真北は6年前から密かに儀堂と組んで合六の組織の情報を集めており、釈放された早瀬は儀堂と麻友の救出に向かうが、あえなく捕まってしまう。合六は商品のありかを吐かせるため麻友に向けて発砲し儀堂を揺さぶるが、彼は「一香にだまされた」の一点張りで隠し場所を言わない。しかし撃たれたのは、麻友に見せかけた人形だった。
合六は組織への報告のため、早瀬を儀堂と偽って殺し、本物の儀堂には引き続き働いてもらおうと言い出す。すると一香が、儀堂から聞き出すために2人きりで話させてほしいと提案。コンテナの中で1分の猶予を与えられた一香は、本物の麻友が監禁されている映像を見せて儀堂を牽制し「儀堂、あんたに頼みがある」と持ちかけた。
コンテナから出てきた一香が言い淀んでいると、合六は早瀬を殺そうと動き出す。その時、儀堂が「俺がやった」と白状。早瀬が「盗んだものは偽物だったのでは」と述べると、儀堂は一香の仕業と思わせるために早瀬をだましたと説明した。心変わりの理由を問う合六には、「一香に説得されてな。どっちみちあんた(儀堂)は殺される。悪徳警官に成り下がって人生棒に振った挙句に、一般人巻き込むなんて寝覚めが悪いだろうってな。だから最後に刑事の正義ってのを示そうと思ってよ」と述べた。儀堂は最後の抵抗を試みるも冬橋に銃撃され、麻友への離婚の伝言を早瀬に託して絶命した。
早瀬は“新生儀堂”として、引き続き合六に警察の情報を提供する役割を命じられ、手始めに儀堂の遺体を埋める作業を押し付けられた。身も心も疲れ果てて、儀堂の自宅に戻った早瀬を待っていたのは一香。早瀬は、儀堂にどうやって自白させたのか、なぜ自分を助けたのかと尋ね、「あなたを助けるって約束したから」という一香の答えを「あんたの言うことは全部ウソだ!」と一蹴。「3年前の10憶もあんたなんだろ?」と問いただした。
一香は不敵な笑みを浮かべ、組織と関わりを持ってからこれまでの経緯を説明。合六の息のかかったラウンジで働いている頃、早瀬の妻で、組織の会計を担当していた夏美(山口紗弥加)と知り合い、難病に苦しむ妹、綾香(与田祐希)を救うための金が必要だと泣きつき、組織の金庫から10憶円を盗んでもらったと明かした。夏海を殺したのかという早瀬に、一香は悪びれもせず「組織の金庫番、夏海さんの地位が欲しかった。おかげで100億手に入った。ありがと」。怒りを爆発させる早瀬に、一香は早瀬の店と家族に害が及ぶと脅し、合六の組織を乗っ取るという野望を明かして協力するよう求めた。組織を握ったら家族の安全は保障すると約束した一香だが、早瀬はその言葉が信じられない。真北に儀堂が殺されたことを伝えた早瀬は、「俺が儀堂歩だ。幸後一香を潰す。ここからが本当のリブートだ」と闘志を燃やした。
「リブート」第7話 みどころ
リブートから1カ月が経過し、かつての面影を失った早瀬はもはや“別人”に。儀堂になりかわることが板についた早瀬は、ある殺人事件を捜査する。被害者は、合六の重要な取引先。容疑者は、冬橋が率いる若者支援のNPO法人「しぇるたー」の一員だった。早瀬は水面下で警察を操作。冬橋やその仲間のマチ(上野鈴華)に自首を促し、事件が合六に波及するのを阻止する。その見返りに、合六から金を受け取っていた。仲間を守れなかった冬橋と相棒の霧矢直斗(Mrs.GREEN APPLE・藤澤涼架)の胸には、やり場のない怒りがくすぶる。
そんななか一香が現れる。犯人と判明して以来、初めて向き合う早瀬は怒りを押し殺すが、一香は、その仮面の奥を見透かしていた。
やがて早瀬は、マチに極秘で接触し「夏海の仇を討つ」ために協力を要請。一香の足取りを追っていくと、思いもよらぬ行動が浮かび上がり、その情報を早瀬から聞かされた冬橋は、激昂する。

