3.アレルギー
猫の涙は病気だけでなく、アレルゲンに対する反応によって増えることもあります。人間も春に花粉によってアレルギー反応を起こし鼻や目に異常が生じますよね。猫も人と同じように、空気中のアレルゲンに反応することがあります。
猫が反応するものとして多いのは、花粉、ハウスダスト、カビ、タバコの煙などですが、個体によって異なります。
アレルギーの場合は涙だけでなく、目のかゆみや充血、鼻の場合はくしゃみ、鼻水などが同時に見られることもあります。季節によって症状が強くなる猫もいるので、季節の変わり目は注意深く見守ってあげましょう。
対策としては、部屋の換気や掃除をこまめに行うことや空気清浄機の導入などが挙げられます。
4.猫風邪などの感染症
涙の原因として見逃せないのが、猫風邪などの感染症です。まず猫風邪は、猫ヘルペスウイルスなどによって引き起こされ、目や鼻の症状が中心になります。
初期には涙や目やにが増える程度ですが、進行するとくしゃみ、鼻水、発熱、食欲低下、元気消失などが現れることがあります。特に子猫や高齢猫、免疫力が落ちている猫では重症化しやすく注意が必要です。多頭飼いの場合は他の猫にうつる可能性があるため、隔離や消毒などの配慮も必要になります。
その他の、涙を伴う猫の感染症としては、猫カリシウイルス、猫クラミジアが挙げられます。いずれの場合にも、不自然な涙に気付いたら早めに動物病院を受診して処置してもらいましょう。

