(WBC1次リーグC組、日本8-6韓国、7日、東京D)侍ジャパンは宿敵・韓国と対戦。初回に先発の菊池雄星投手(34)=エンゼルス=が3点を失ったが、その裏、3番・中堅手で先発出場した鈴木誠也外野手(31)=カブス=がチームのムードを変える2点本塁打を右翼スタンドへ叩き込むと、三回にもこの日、2本目となる勝ち越しアーチを放った。そんななか、鈴木の応援風景が、海外のファンの間で話題となっている。古巣・広島のファンにはおなじみのあの応援スタイルだ。
鈴木はこの日、初回に2ラン。三回には、大谷翔平投手の右翼越えソロで同点に追いつくと、鈴木が左翼ソロ、4番の吉田正尚外野手(32)=レッドソックス=が右翼ソロで続き、メジャー3選手の一発攻勢で逆転した。さらに5-5と同点で迎えた七回には、2死満塁で打席に入った鈴木は、四球を選ぶと、味方ベンチに向かってガッツポーズを見せた。大事な一戦でチームを鼓舞する活躍に鈴木は「チームが勢いに乗れるようなバッティングができてよかったです。このまま気を引き締めてやっていきたいと思います」とコメントした。
今大会、日本の選手が打席に入ると、所属球団で使用されている応援歌やスタイルが採用されている。メジャー組は日本時代に所属していた応援が鳴り響き、鈴木が打席に入ると、スタンドではお馴染みの「スクワット応援」が披露された。スクワット応援とは、応援歌に合わせてファンが立ったり座ったりを繰り返すもので、広島の名物として知られている。
メジャーリーグでは鳴り物や私設応援団による応援は一般的ではない。しかし、台湾戦での熱狂的な光景がSNSで「鈴木誠也が打席に立った時の東京ドームのファン」として紹介されると、海外ファンの間で驚きと称賛の声が広がった。SNSには
「リグレー・フィールドの人たちも学ばないといけない」
「観客のみんな、次はみんなの番だ」
「絶対リグレーでもやるべき」
「コンサート会場みたいで楽しそう」
「So Cool」
と、カブスでも採用すべきといった声が続々と寄せられた。また「広島スタイルの応援」と文化を紹介する書き込みも見られた。
また久しぶり鈴木の打席で「スクワット応援」が披露されたことに感動する日本のファンも多く
「誠也の応援歌もスクワットも久々に見れてうれしすぎ」
「家のソファーでスクワットしている」
「やりすぎて筋肉痛」
「テレビの前でスクワットだー!誠也!誠也!」
と興奮するコメントが並んだ。

