銀製のスプーンをアクセサリーにリメイクする様子がInstagramに投稿されました。想像を超える仕上がりが反響を呼び、動画は記事執筆時点で13万5000回以上再生されるなど注目を集めています。
投稿したのは、神奈川県横浜市にある「匙曲工房Yokohama | sajiring studio」でスプーンリングを制作している「sajiring」(@sajiring)さん。同アカウントでは、スプーンリングの魅力や制作風景を発信しています。
休憩中に渡された1本のスプーン
この日、sajiringさんが工房の外で休憩していると、突然後輩がやって来て「これでなんか作ってもらっていいですか?」とスプーンを差し出します。「えっこれで?」と驚きつつも、受け取りチャレンジすることに。
渡されたのは、柄に美しいバラの装飾が施された約100年前の銀製スプーン。まずは保護用クロスで包み、ハンマーで叩いて平らにしていきます。さらに研磨材でツヤを出し、ブランドのロゴを刻印しました。
続いて、リングベンダー(金属を円形に曲げるための工具)でスプーンを曲げ、芯金棒に通してハンマーで微調整。今回はスプーンを丸ごと1本使い、新たな形へと生まれ変わらせるとのこと。
元々の装飾を生かした指輪が完成!
ハンドグラインダーで細部を整え、最後にバフモーターで磨き、超音波洗浄機で洗ったら……バラの装飾が主役の指輪が完成です! 1本のスプーンから作ったとは思えない仕上がりに、後輩さんも「うわーえっぐ。かっこいいっすね」と大絶賛していました。
なお、銀製のスプーンは黒ずみや傷が生じやすく、メンテナンスに手間がかかる素材。高級感はあるもののあまり実用的ではないため、sajiringさんはこうしてリングへとリメイクしているといいます。

