(WBC1次リーグC組、日本4-3オーストラリア、8日、東京D)待ちに待ったWBC初安打は、チームを勝利に導く貴重な一打となった。佐藤輝明内野手(26)=阪神=が、八回1死一、三塁で代打で登場。左翼線への適時二塁打を放ち、大歓声を浴びた。この活躍にネットユーザーから「サトテル」待望論が過熱している。
WBC初出場となる佐藤は、2月27日の中日との強化試合(バンテリンドーム)では、大谷翔平投手(31)=ドジャース=らの前で特大の本塁打を放つなど、好調を維持してきた。しかし本戦ではメジャー組とのレギュラー争いが激化。台湾、韓国戦と代打で起用されたが、安打は出ていなかった。
3試合目で、やっと出た初安打が適時打となり、大谷から「ナイスバッティング」と祝福を受けた佐藤。「積極的にいくのが持ち味なので、それが出せてよかった。チームとして貢献できた」と安堵の表情を浮かべた。所属する阪神では不動の4番として先発出場を続けているだけに、代打という役割には難しさも感じている。それでも、いつ出番が来てもいいよう万全の準備を欠かさない姿勢が、この最高の結果へとつながった。
佐藤については、初戦の台湾戦から「スタメンじゃないのか」「代打ワンチャンスでホームラン打ってスタメン勝ち取ろう」といった声が虎党から集まった。この日、初安打を放ち、Xには「佐藤輝明」「サトテル」というワードがトレンド入り。SNSには
「サトテルにスタメン変えて欲しい」
「スタメンで使いましょう」
「一度サトテルをスタメンにしてみては?」
「チェコ戦はサトテルスタメンで」
「1試合でもいいからサトテルをスタメンで出してほしい」
と先発出場を願う声が続出した。

