フジテレビは9日、東京・お台場の本社で「コンテンツラインナップ発表会2026春」を開催し、現在放送されている平日の帯番組「めざましテレビ」を午前5時25分~9時、「ノンストップ!」を午前9時〜11時30分にそれぞれ拡大する来期の編成を発表した。27日に終了する情報番組「サン!シャイン」の後継番組は新設せず、既存番組の放送時間を拡大する形で再編する。
今春の改編率は全日24.2%、ゴールデン37.1%、プライム40.6%。全日では2020年以降、20年10月期の33.1%、23年4月期の28.8%に次ぐ高い水準となった。またプライム帯の改編率はこの10年間で最大規模で、過去でもトップクラスになるという。「サン!シャイン」終了に加え、2月25日からカンテレ制作の「旬感LIVE とれたてっ!」が2時間に拡大したことなど、大型帯番組の再編が数字を押し上げた。
バラエティーでは、カズレーザーとニューヨークがMCを務める「超調査チューズデイ ~気になる答え今夜出します~」(火曜午後7時)がスタート。さらに、ゴールデン帯で約10年ぶりとなる音楽番組「STAR」(木曜午後7時)や、全国放送に昇格した「ナゾトレMAXXX」(木曜午後9時)、特番からレギュラー化する「かまいたちの瞬間回答 ~60秒でお悩み解決~」(金曜午後9時)、深夜から昇格する「タイムレスマン」(金曜午後9時58分)など、強力なラインアップをそろえた。
今期は、何度も見返したくなる番組を生み出す「ヒートMAX」を戦略に掲げる。編成管理部長の赤池洋文氏は、今回の高い改編率について「フジテレビがコンテンツ制作において大きな挑戦に踏み切った証拠」と強調した。

