(WBC1次リーグC組、日本-チェコ、10日、東京D)東京プール最終戦となるチェコ戦のスタメンが発表され、侍ジャパンは、これまで出場機会が与えられなかった佐藤輝明内野手(26)=阪神=、森下翔太外野手(25)=同=、小園海斗内野手(25)=広島=が名を連ね、村上宗隆内野手(26)=ホワイトソックス=は3番、岡本和真内野手(29)=ブルージェイズ=は5番に入り、4番の吉田正尚外野手(32)=レッドソックス=とクリーンアップを形成。大谷翔平投手(31)=ドジャース=、鈴木誠也外野手(31)=カブス=は先発出場から外れた。
佐藤は、2025年のプロ野球、セントラルリーグで本塁打王、打点王の2冠に輝き、最優秀選手賞(MVP)にも選出された。阪神の主砲として初めてWBCに臨んだ。2月27日の中日との強化試合(バンテリンドーム)では4番に入り、特大の一発を放った。しかし本番では、メジャー組が主体となり、代打からの出場に限られていた。虎党からは「サトテル、スタメンじゃないのか」という声が高まる中、8日のオーストラリア戦では代打で貴重な適時二塁打を放ち、二塁上で「お茶点てポーズ」を披露した。
また小園は、野手組では3試合を終えた時点で、唯一、出場なし。大谷は自身のインスタグラムに「ラストサムライ」と小園とのグータッチ写真をアップし、出場後の活躍を期待していた。
9日の練習後に報道陣に対応した井端弘和監督(50)は、チェコ戦は疲労が残る先発メンバーに休養を与え、これまで出場機会に恵まれなかった選手の起用を明かしていた。

