「赤膚焼」の特徴について
奈良は、豊かな歴史的観光資源に恵まれた魅力あふれる地域。寺社仏閣を中心に多くの観光客が周遊を楽しんでいるが、加えて、地域の伝統工芸の魅力に触れることで、より奈良の多彩な文化的価値が体験できる可能性がある。
赤膚焼は、安土桃山時代に茶道具の生産が本格化した、長い歴史と伝統を誇る奈良県指定伝統工芸品だ。遠州七窯の一つに数えられる名窯として高い評価を受けており、奈良絵と呼ばれる独特で美しい上絵付けが特徴。その温かみのある風合いと優雅な意匠は、多くの茶人や工芸愛好家を魅了してきた。
赤膚焼窯元大塩昭山は、奈良県の認定を受けた6軒の赤膚焼窯元のひとつで、作家と職人の2名が奈良県伝統工芸士に認定されている窯元だ。茶道具の制作を中心としながらも、現代の生活様式に合わせた酒器など日常使いできる器の制作にも力を入れている。また、作品を作る際は、伝統的な登り窯で焼成を行っており、3日3晩かけて1,200度まで焚き上げる伝統的な焼成法を守り続けている。
4、5月にも奈良の伝統工芸に触れるイベント開催
奈良の伝統工芸に触れるイベントは4、5月にも開催予定。「第二弾~奈良筆~ 4月」は、書道に欠かせない「奈良筆」がテーマ。熟練の職人技が生み出す筆の魅力に触れる貴重な機会だ。「第三弾~奈良団扇~ 5月」は、涼やかな風情が魅力の「奈良団扇」を紹介。伝統的な技法と美しいデザインが堪能できる。いずれも奈良の伝統工芸の奥深さと職人の技を間近で体感できる内容だ。
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトは、全国に宿泊特化型のホテルを29施設運営し、ホテルを拠点に「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」のスタイルを提唱している。コンセプトに「未知なるニッポンをクエストしよう」を掲げ、利用者に地域ならではの体験や全国の知られざる魅力を発見をしてもらうことを目的としている。
同プロジェクトは今後も全国各地で地域の伝統文化や工芸に触れられるイベントを積極的に展開していくとのこと。
奈良の伝統工芸に触れられる貴重な機会、赤膚焼手捻り体験イベントをチェックしてみては。
◾️赤膚焼手捻り体験イベント
開催日時:3月15日(日)9:30~11:30
開催地:なら歴史芸術文化村セミナールーム
開催地住所:奈良県天理市杣之内町437-3
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト公式HP:http://www.fairfield-michinoeki.com
赤膚焼窯元大塩昭山HP:https://www.akahadayaki.com
フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト公式Instagram:https://www.instagram.com/fairfieldmichinoeki
(熊田明日良)
