(WBC1次リーグC組、日本-チェコ、10日、東京D)東京プール最終戦となるチェコ戦のスタメンに大谷翔平投手(31)=ドジャース=、鈴木誠也外野手(31)=カブス=、近藤健介外野手(32)=ソフトバンク=の名前はなかった。入手困難なチケットを入手しながら、大谷らのプレーを間近で見られないことを嘆く声が、SNSに多く寄せられた。
大谷翔平、イニング間にファンサービス!
すでに準々決勝進出を決めた侍ジャパンは、この日は、台湾、韓国、オーストラリア戦でスタメンに名を連ねていなかった選手たちに、出場機会を与えるため、オーダーをがらりと変更。大谷ら3人に加え、打撃好調な源田壮亮内野手(33)=西武=、牧秀悟(27)=DeNA=もスタメンが外れ、森下翔太外野手(25)=阪神=、佐藤輝明内野手(26)=阪神=、小園海斗内野手(25)=広島=、周東佑京外野手(30)=ソフトバンク=が先発出場した。
9日の練習後の会見で、井端弘和監督(50)がスタメンの変更を示唆していたが、普段見ることができないメジャー組のプレーを見たい人は多い。特に大谷については、プレーはもちろん、打撃練習までも観客を魅了している。それだけに日本で出場する試合は間近で見たいと考える人は多く、WBCのチケットは抽選予約が始まると争奪戦が繰り広げられた。先発出場しないと分かり、SNSには
「スタメンではないのは相当残念だろうな」
「争奪戦制して、ドーム行ったら誠也も大谷も出てなくてガッカリだった」
「高倍率チケット当てたお客さん、超残念だろうな」
「大谷、誠也を外すのは血も涙もない決断」
「大谷くん見たくてチケット取った人が報われない」
と、貴重なチケットを入手した人を思いやる声が続出。また
「サトリアと大谷の再戦を観たかったんだけど、やっぱ今日スタメン外れてんのか」と、2023年の前回大会で大谷から三振を取って喜びを爆発させたオンジェイ・サトリア投手との再戦を期待する人や、「代打で出るかな?」と出場を期待する人もいた。
一方で、準々決勝以降の戦いを見据える人からは
「ケガされたり遅い球速に慣れて、調子崩されたら堪らんよ」
「他のメンバーにチャンス与えるためには仕方ない」
というコメントも散見された。
先発出場こそなかったものの、大谷は六回のイニング間にグラウンドに姿を現した。キャッチボールやファンへのボールの投げ入れを披露し、サービス精神旺盛な姿で球場を盛り上げた。

