朝ドラ「ばけばけ」【展望】第24週(3月16日~)残り2週、舞台は東京へ!怪談に辿り着く八雲&トキ(髙石あかり)銀二郎(寛一郎)出る?

朝ドラ「ばけばけ」【展望】第24週(3月16日~)残り2週、舞台は東京へ!怪談に辿り着く八雲&トキ(髙石あかり)銀二郎(寛一郎)出る?

女優の髙石あかりがヒロイン雨清水トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)第24週「カイダン、カク、シマス。」(第116~120回、16日から)の予告が13日、放送された。物語が残り2週となるなか、舞台はいよいよ東京へ。トキの夫「八雲」ことレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が作家として苦悩するなか、「怪談」にたどり着くまでの様子などが描かれるようだ。残り10話、クライマックスへ向かう「ばけばけ」に多くの視聴者が期待を寄せている。

朝ドラ「ばけばけ」第23週「ゴブサタ、ニシコオリサン。」(第111〜115回)ストーリー展開(ネタバレあり)

長男の勘太を溺愛するヘブン(トミー・バストウ)は、トキ(髙石あかり)と家族になるため、自身の戸籍について真剣に考えるようになった。帰化すれば外国人の特権を失うが、自身の幸せを再考したヘブンは、家族を守るため日本人になる決意をした。

松江にいるヘブンの元通訳、錦織友一織(吉沢亮)のもとに、弟の丈(杉田雷麟)から、ヘブン一家が戸籍の手続きで松江に行くため、フォローを頼むと書かれた手紙が届くが、錦織の表情は晴れない。市役所を訪れたトキとヘブンは、入籍に2つの障壁があると知る。1つは松野家の戸籍に前夫、銀二郎(寛一郎)が残っている点。担当者はトキが生家の雨清水に戻り、そこにヘブンと勘太が入る案を出す。もう1つの問題は帰化には島根県知事である江藤安宗(佐野史郎)の許可が必要なことで、江藤は許可を拒んでいた。

トキは松江中の校長になった庄田多吉(濱正悟)に説得を頼むが、職を失うリスクを恐れ拒否される。ヘブンも錦織を訪問するが、江藤の信頼がなくなったことを理由に断られた。一方、司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)の両親は、トキを産んだタエ(北川景子)に相談。タエは入籍を快諾したという。トキは自分の名が「雨清水トキ=丑三つ時」になると喜びながら、姓が変わっても司之介たとフミが親であることに変わりはないと強調した。

その後、トキとヘブンは江藤に直談判するが、江藤は松江を去ったヘブンにへそを曲げ、ハンコを押そうとしない。トキは錦織を捕まえ、江藤に掛け合ってくれない理由を尋ねた。錦織は「日本人にならないほうがよいと思っているからだ」と言い残し去った。

その後、義祖父の上野勘右衛門(小日向文世)が、ヘブンに「八雲」という日本名を授けた。ヘブンが愛する「古事記」の和歌にちなんだ名前で、ヘブンは「ヤクモ、スバラシ。ワタシ、ニホンジン、ナッツタノキモチ」と感激した。その翌朝、朝もやの通りに立ったヘブンは何も感じられない自分に困惑。そこへ現れた錦織が「何を狼狽えているのですか?」と声をかけた。

「ニシコオリ…」。錦織は、かつてあれほど感動したこの風景に何も感じなくなっているのではと言った。ヘブンは「八雲」という名になったことを教え、自分に対して怒っているから協力してくれないのかと尋ねた。錦織は否定し、「ほんとは分かってるんじゃないですか? 私が怒ってなどいないことを。私が知事に掛け合わないのは、あなたの才能を、作家としての人生を、終わらせたくないからだということを」と伝えた。錦織は、熊本に行ってからのヘブンの著作をすべて読んでおり、そのうえで「日本滞在記」のような輝きがないと断言。丈から、トキに何とか手伝ってもらってやっと書いている状況を聞いていた錦織は「正直に言いましょう。今のあなたには、この国では何も感じることができない。何も書くこともできない。幻想を見ていた。日本という国に夢を見ていた。だが、もうその夢からも覚めてしまった」と述べた。その様子をトキが見ていて、錦織は、「キミもわかっていたんじゃないのか?」と続けた。錦織は、日本人になるということは、日本でも海外でも書けなくなることを意味すると主張し、「分かりますよね、作家としてのあなたは死んだも同然、いや、死んだのです」と突き放した。

トキは、ヘブンが1人でフィリピンに行くつもりだったことを思い出し、「私のせいです、ごめんなさい」と謝罪。錦織は「無理を承知で、イギリス人にはなれないだろうか?」と頼んだ。ヘブンは「ダイジョブ! ニホンデモカケル! カナラズカケル」と訴えるが、「無理ですよ! あなたがもうここじゃ何も生み出せやしない」と錦織。ヘブンは「バカにするな! 書ける。必ず書ける」と言い返し、2人は激しく言い争った。「ワタシ…ウシミズヤクモ! ワタシ…ニホンジン! カケル!」。ヘブンは花田旅館に戻り、勢いのまま原稿を書き始めた。

熊本に戻ってからもヘブンは一心不乱に書き続けた。ある朝、やっと原稿を書き上げ、「ご苦労様でした」と労うトキに「ニシコオリサン、キット、オドロクデショウ」と言った。トキは「いいえ。驚かないと思います」と言い、錦織からの手紙を差し出した。そこには江藤がヘブンの帰化を許可し、無事3人が雨清水家に入れたことが記されていた。そしてトキはヘブンに、松江での錦織とのやり取りを明かした。「焚きつけたんだ。リテラリー・アシスタントとしての、最後の仕事だ。あの人は…本当に世話が焼ける」。そう話す錦織は、いつものような柔らかい表情だった。話を聞いたヘブンも錦織の気持ちを感じており、「ヤッパリ…」とつぶやき、トキに原稿の束の1枚目を見せたが、トキにはなんて書いてるのかがわからなかった。

その後、病床の錦織に、ヘブンの新著「東の国から」が届く。本を開き、扉に書かれた英文を読んだ錦織が優しく笑った。数カ月後、錦織はこの世を去った。ヘブンがトキに見せたのは、扉にかかれた英文。それは、「出雲時代の懐かしい思い出に。錦織友一へ」という一文だった。

「ばけばけ」第24週「カイダン、カク、シマス。」の予告は、ヘブンがろうそくに火をつけ、目をつぶるトキと対面し、そこに「次回、いよいよね」「ええ、いよいよよ」という語りが重なるシーンのみ。ついにヘブンが怪談執筆にとりかかると思われる。初回(2025年9月29日)の冒頭で、トキがヘブンに「耳なし芳一」を語ったあのシーンを思わせるような内容だった。視聴者もそれに気づいているようで、SNSには

「わっ、1話の冒頭だ」

「来週は第1話のオープニングに戻るのか」

「ついにヘブンが怪談を書く!」

「耳なし芳一が来る!?」

「舞台が東京に」

「来週、トキの本領発揮」

「終わりも近い、残り2週なんて」

「東京なら銀二郎の出番もある?」

などのコメントが続々。残り10話となったこの物語のラストスパートを楽しみにしている。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。

配信元: iza!

提供元

プロフィール画像

iza!

ネットで話題のネタや旬なニュースがサクッとわかるサイト 産経デジタル独自の原稿を掲載しながら、産経ニュース、サンスポ、zakzakなどさまざまな媒体のニュースを掲載。気になるニュースや話題がサクッとわかるサイトです。