鳥取県東部の山間の町、八頭町に「ライダーの聖地」と呼ばれている場所があるのをご存知でしょうか?

ローカル鉄道・若桜(わかさ)鉄道の駅の一つ「隼駅(はやぶさえき)」。
駅名が、スズキの傑作バイクと言われるファンの多い大型バイク「隼」と同じ名前の駅。

約20年前に、バイク専門誌が「8月8日はハヤブサの日。隼オーナーは隼駅に集合!」と呼びかけたことをきっかけに、バイク愛好家の聖地に!
今も、地元住民が主体となって毎年行う「隼駅まつり」には、2000台以上のバイクが集まるという、ライダーにとって大イベントになっています。

今回はこの隼駅に来たら楽しんでほしい、周辺のおすすめスポット&ツーリングコースを地元ライダーの谷内口瑞月(やちぐちみづき)さんに教えてもらいました!

谷内口さんはもともと関西出身ですが、大学進学を機に鳥取に来てバイクに出会いました。就職で一度は東京で生活を始めたものの、鳥取県八頭町の魅力にひかれて再び鳥取へ!今は八頭町の地域おこし協力隊として活動しています。
それでは、谷内口さんとともに隼駅&八頭町ツーリングに出発~!
ライダーが集まる小さな駅「隼駅」
たくさんの隼グッズも!

まずはライダーの聖地「隼駅」へ。
鳥取県東部を走る小さなローカル鉄道「若桜鉄道」の駅の一つで、駅舎は昭和4年に建てられたレトロな木造駅舎。
たくさんのライダーが来るようになる前は、地元の人が普段使う小さな無人駅でした。

そんな隼駅を訪れるライダーさんを歓迎しようという地元の方の気持ちが込められている一つがコチラ!

隼駅に来たらやっぱり”記念撮影”が大切!ということで、一人旅の方や、グループ全員で撮りたい!というときに、便利なカメラスタンドが駅舎内に常備してあります。

駅舎内には隼駅グッズが並ぶ売店も!

そして、駅舎の中には隼駅グッズが並ぶ売店も!
この場所はもともと駅員さんたちの事務所で、切符の販売や、荷物の受付を行っていたそう。
今も当時の名残が残っています。

ステッカーやタオル、Tシャツ、地元の神社である「隼神社」の交通安全お守りなど、隼だらけ!

地元の「隼守倶楽部」の方たちが運営をしていて、町の温かさも感じられるお店ですよ~!

営業は、土日限定。冬の期間はお休みしています。(2026年の営業は3月21日スタート!)
この後紹介する「道の駅はっとう」でもグッズの取り扱いがあるので平日に購入したい方は、そちらの売り場に行ってみてください♪
隼駅の基本情報
住所:鳥取県八頭郡八頭町見槻中175番地2
隼駅売店
営業日:土曜・日曜のみ
営業時間:10:00~16:00
※冬季は休業
バイク用品まで揃う道の駅!?
「道の駅はっとう」

国道29号沿いにある「道の駅はっとう」。
八頭町はフルーツの町としても有名なので、店内には旬のフルーツや野菜がずらり!

八頭町周辺の地元の人たちも、新鮮でお買い得な果物を求めて訪れることも多い道の駅です。
そして、この道の駅のもう一つの大きな特徴が…。
道の駅の中になぜかバイク用品が!

道の駅内にバイクコーナーが!
ツーリング中の困ったときに便利なバイクの整備用品やバイクのシートバックまで…まるで専門店なみに並んでいるんです。

このコーナーを担当しているのが、道の駅はっとう副駅長の山村さん。ご自身も隼ライダーで、隼駅に遊びに来たことをきっかけに鳥取の事を好きになり、なんと八頭町に移住!

ライダーの方たちに道の駅はっとうをもっと訪れてもらい、八頭町の美味しいものを知ってもらうきっかけを作りたい、とバイクコーナーを立ち上げたんだそうです。
そして、この道の駅がライダーたちにブームを生んだ鳥取グルメもあるんです!
ライダーに人気のご当地パン「マイフライ」

鳥取の老舗パン屋・亀井堂がつくる「マイフライ」!
四角い揚げあんぱんで、2枚の食パンの間に餡子を挟んで揚げたもの。
<マイフライの工場取材記事>
食べ応えたっぷり、鳥取東部の人には子供のころから慣れ親しんだご当地パンとして知られています。

手軽に食べられながら、満足感たっぷり。そして、持ち運びやすいマイフライはライダーにもピッタリ…!と、山村さんが道の駅はっとうで取り扱いを始めると、ライダー仲間で話題となり、今では道の駅だけで年間5,000個以上売れる人気グルメになったそうです!

鳥取以外では手に入れることが難しいご当地パン。
お土産にしても喜ばれること間違いなしです!
道の駅はっとうの施設情報
住所:鳥取県八頭郡八頭町徳丸625
電話:0858-84-3870
営業時間:9:00~17:45(11月~3月は17:15まで)
定休日:年中無休 (1月1・2日のみ休み)
<HP>

