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芳根京子×小手伸也 ディズニー&ピクサー「私がビーバーになる時」の裏側と“5時間の熱い夜”

ディズニー&ピクサーの最新作「私がビーバーになる時」が、3月13日から全国公開される。本作は、動物好きの大学生が極秘テクノロジーを使いビーバーとなり動物の世界へ潜入する物語。日本語吹替版では、ヒロインのメイベルを芳根京子が、動物たちを率いるビーバーの王、キング・ジョージを小手伸也が務めている。異色の設定に挑んだ2人の言葉からは、作品への確かな手応えがうかがえる。

初対面は「ビーバー姿」?意外な共通点と急接近の理由

劇中で息の合った掛け合いを見せる2人だが、共演は今回が初めて。この日が通算3回目の対面で、芳根は「テレビで拝見していたイメージだと明るい方だと思っていたら、すごく静かな方で(笑)」と小手の実像に驚く。小手はすかさず「営業妨害だ!」とツッコみ、現場を和ませた。

2人が最初に顔を合わせたのは、本作のPR映像の収録で都内の動物園を訪れた際。当時の状況について、芳根は「お互いにビーバーの着ぐるみを着た特殊な状況で、撮影もワーッと始まったのであまりお話ができなかった」と振り返る。当初は互いに温度感を探り合っていたが、共通の友人である岡崎紗絵を介して小手が食事会をセットしたことで、一気に距離が縮まった。

今後のプロモーションを見越した小手が、信頼関係を築くために設けた食事会は5時間も話し込むほど盛り上がった。「あの食事会がなかったら、こんな仲のいい距離感じゃなかったと思う(笑)」とぶっちゃける芳根に、小手が鋭くツッコむ姿からは、短期間で築かれた深い信頼が垣間見える。

「イマジナリー芳根京子」との戦い?アフレコの舞台裏

収録のトップバッターを務めた小手は「相手の声がない状態でオリジナル版の英語の台詞を聞きながらの自問自答でした」と振り返る。手探りの収録だったが、「彼女がお芝居をしやすいように、『イマジナリー芳根京子』を頭の中に作り上げて演じました」「食事会でイメージが間違ってなかったと確信できた(笑)」と明かした。

芳根は、小手が作り上げた土台に助けられたようで、「小手さんをはじめ皆様の声が入ったほぼ完成形の状態で演じさせてもらえました」と笑顔を見せる。その仕上がりは、小手も「オリジナル版よりテンションが高かった」と驚くほど。芳根自身も「ダンスシーン等は楽しくて、オリジナル版よりもテンション高く『ふぅー!』と言いながら収録していた」と充実感を語った。

役作りにおいて、芳根はハスキーなオリジナル版を参考に低めの声を意識。一方の小手は、地声だと「モフモフ」な外見に対し威厳が出すぎてしまうため、あえて高めのトーンを選択した。「常に前歯を少し出したビーバー顔をキープして収録しました」

動物との関わりと不思議な思い出

大の動物好きで、これまでも犬、猫、フェレットを飼うなど、幼少期から常に動物に囲まれて過ごしてきたという芳根。「動物が家にいない生活は想像がつかない」ほどの愛着を持っており、本作の設定を「夢のような作品でした」と喜ぶ。

小手も実家で犬や猫を飼った経験があり、特に大河ドラマの撮影現場で目にした馬の賢さが印象深いという。「助監督の合図を馬上の僕より先に聞き取って走り出した」というエピソードを披露し、「よくわかってんだなお馬さん」と、動物の鋭い感性に感心していた。

本作はピクサーらしいテーマを軸に、スピード感あふれるコメディーと仲間たちの絆が融合している。

芳根は「作中では生きていくことのシビアさやルールもしっかり描かれています。そういう面も、笑って驚きながら観ていただけるのが魅力です。ぜひ大きなスクリーンで、動物たちのモフモフの毛並みを楽しんでほしいです」とアピール。小手もその完成度に自信をのぞかせ、「シニカルな視点やブラックジョークも盛り込まれていて、中盤から後半にかけての展開は演じていても本当に面白かった。老若男女問わず楽しめる作品になっていると思います」と胸を張った。

配信元: iza!

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