俳優の中島歩と草川拓弥がダブル主演を務める連続ドラマ「俺たちバッドバーバーズ」(テレビ東京)。13日深夜に放送された第10話で、月白司(草川)が長年抱えてきた両親の死の真相と、その裏に隠された月白家の過去が明らかになった。壮絶な事実に視聴者が反応し、SNSにざまざまな反応が寄せられた。
「俺たちバッドバーバーズ」とは?
アクション映画「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られる阪元裕吾監督が手がける「理容師アクションコメディー」。田舎町にひっそりと佇むレトロな理容室を舞台に、表の顔は理容師、裏の顔は表社会では解決できない依頼を力で片付ける男たちの活躍を描く。
衝撃の事実!月白一族と佐々木一家は…
この日の放送で、両親や裏稼業の仲間の復讐のため、月白が佐々木一家に乗り込むが、潜入に失敗し捕らえられてしまう。圧倒的な実力差に完敗し、気を失った月白が目を覚ますと、そこは佐々木家の食卓。息子のしんのすけ(高良健吾)、父のひろき(吉岡睦雄)、母のさなえ(猫背椿)がのんきに食事をとっており、月白は激しく混乱した。そんな月白を見透かすように、「元々同じ血が流れているのに、どうしてこんなに差がついたのかしら?」と話しかけるさなえ。月白一族と佐々木一家は代々、同じ「裏用師」にルーツを持つ親戚同士で、裏用師は月白一族が始めた裏稼業だった。佐々木一家はその協力者として共に歩んできたが、時代の変化とともに、月白一族は富裕層の依頼ばかりを優先し、利益を重視するようになったという。その方針に異を唱えたのがひろきだったが、彼は当時、一族の秩序を乱す存在として排斥され、長に逆らった見せしめとして両目を潰された。ひろきとさなえは、そんな月白一族に反撃を仕掛け、復讐として月白の両親を殺害。その後、長年身を潜めていた。
誇り高き裏用師として尊敬していた両親が、実は一族の傲慢な特権意識のもとで身内を切り捨てていたのではないかと、月白は激しく苦悩。そんな彼に「相棒」の日暮歩(中島)が手を差し伸べた。月白を救い出した日暮は、最後の戦いに備えるという月白に「血を分けた仲じゃないですか。最後まで付き合いますよ」と寄り添い、一緒に戦うことを決意。相棒に救われた月白は、自身の過去に決着をつけるための最終決戦へ向かった。
月白の家族にまつわるエピソードは第2話(1月16日深夜放送)で描かれた。月白がまだ子供だった頃、すき焼きのように、カップ焼きそばに卵をつけ、「こうやってすき焼き風にして食べるとおいしいんだよ」と笑う幼い月白に、両親は「司は頭がいいな」と優しく微笑み、3人で賑やかに食卓を囲んでいた。その後、チャイムが鳴り、場面が転換すると、月白の前に背中を刺された父親と、スプーンを持って血まみれになった「謎の人物」が立っていた。
月白が背負わされた過酷な運命に視聴者が騒然。SNSに
「めちゃくちゃにしんどい事実…苦しい」
「月白さんかわいそうだよ」
「はーもう司さんを苦しめるなよ」
「あんな苦しそうな月白さん見たくない」
といったコメントが続々と寄せられた。
このドラマは殺し屋が活躍する物語だが、前半から中盤にかけてはコメディー色強めでストーリーが展開。しかし終盤に入ると、急に重々しい雰囲気になったため、
「急展開すぎて、なんも言えねえ」
と困惑する視聴者もいた。

