ネコノミクスが社会に与えるポジティブな影響
猫は家族の一員であると同時に、毎日触れ合える推しのような存在です。最近話題の「推し活」というような消費行動も、珍しい話ではなくなりました。
特に盛り上がりを見せるのは、2月22日の猫の日を中心とした期間です。猫をモチーフにしたスイーツや雑貨などが、いつも以上に多く見られるようになります。
また今年は、大手コンビニチェーン店の一部店舗にて、初めてキャットフードドライブの設置をする取り組みを始めるのだとか。※キャットフードドライブとは、家庭で余った未開封のキャットフードを持ち寄って、動物保護団体やボランティアへ寄付する活動のこと。
保護猫への支援にもつながる、ネコノミクス。これからもポジティブな連鎖を広げていくことでしょう。
海外でも勢いが止まらないネコノミクス
ネコノミクスが起こっているのは、日本国内の話だけではありません。
タイでは、シャム猫などを始めとするタイ原産の猫を「国家の象徴」として正式に認定し、猫を通じて文化を発信しようとする動きが見られます。
また、中国でもペット市場が急成長を遂げています。猫の飼育数は世界トップクラスで、最近では若者を中心に猫との生活を選ぶ傾向にあるのだとか。
その背景は「猫の飼いやすさ」にあると言われています。限られた住空間でも暮らしやすいことや、散歩が必要ないといったことが理由です。
世界的にも飼育率は上昇しており、ペット用品や関連サービスの市場も成長し続けています。まさに猫は経済を循環させている存在と言えるでしょう。

