5月31日のファイナルコンサートをもって活動を終了する人気グループの嵐。そのラストライブツアーとなる「ARASHI LIVE TOUR 2026 『We are ARASHI』」が、13日の北海道公演(大和ハウス プレミストドーム)からスタート。3日間の公演を終えたが、ライブで使用された「銀テープ」が高額転売され、ファンの間でさまざまな反響が寄せられた。
嵐のコンサートは、2020年12月31日に無観客で生配信された「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」以来約5年ぶり。さらにデビュー20周年の2018年〜19年に行われた「ARASHI Anniversary Tour 5×20」以来の有観客開催となった。嵐の復活と、相葉雅紀、大野智、櫻井翔、二宮和也、松本潤の5人の歌声を間近で聴く機会を待ちわびていた多くのファンは、ツアー発表からチケット、グッズ販売に至るまで注目してきた。
初日の13日は午後6時からの開演にもかかわらず、混雑回避や少しでも雰囲気を味わいたいファンが午前9時から会場周辺に集結した。ライブでは5人が嵐の数々の代表曲を熱唱するなかで「ARASHI LIVE TOUR 2026」と書かれた金と銀の2種類のリボン状のテープが舞う演出があった。裏面には、これまで嵐が行ってきたライブのロゴがあしらわれていたため、多くのファンがメンバーとの思い出の品として記念に持ち帰った。
その一方で、観客の一部が転売サイトに出品。最も高いものでは、3本で約4万8,000円の高値がついた。SNSには
「そんなに高いの?」
「銀テープで金儲けしようとする人、本当にいなくなってほしい」
「真のファンとはいい難い」
「嵐の思いを踏みにじる行為」
「本当に好きなら売らない」
「嵐の最後を見る権利ない」
と痛烈に批判する声が相次いだ。また
「転売サイトでは買いたくないけど、欲しいので譲ってください」
「スタンド席だったから、テープもらえなかった」
「スタッフさんが終了後にアリーナ席に配ってくれた。関わる人、すべてが神」
という声もあった。
ただ、高額でも手に入れたい人が絶えないようで、「行けないけど、思い出に欲しい人はいる」との感想も。ファンの間でも複雑な思いが交錯している。

