松下奈緒がヒロイン朝比聖子を演じる連続ドラマ「夫に間違いありません」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が16日に放送され、聖子が“死んだ”はずの夫、一樹(安田顕)に、知人の葛原紗春(桜井ユキ)を殺害するよう頼む衝撃の展開が描かれた。物語が残り1話となるなか、この日のラストでは橋から誰かが転落するシーンも映し出され、最終回を前に視聴者の緊張感が最高潮に達している。
「夫に間違いありません」とは?
遺体の取り違えという衝撃的な事件から着想を得たオリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。ある日突然、夫が失踪し、その後事故死したと告げられながらも、1年後に生きて戻ってきた夫と再会する母親の姿を描く。
聖子(松下奈緒)、一樹(安田顕)に殺害を持ちかけ…
第10話(9日放送)で、聖子が妊娠3カ月であることが判明。相手は、法律的にはもうこの世にいない一樹で間違いなかった。そんななか、息子の栄大(山崎真斗)が一樹と対峙。その様子を紗春が録画していて、聖子に動画を見せながら「これを警察に渡したらどうなるか分かるよね?」と脅迫した。さらに紗春は、1年前、聖子が確認した遺体の特徴を問い詰めた。聖子が、衣服は幸雄が応援していたプロバスケットボールチームのもので、手の甲に2つのホクロがあったと伝えると、紗春はその遺体が行方不明になっている夫の幸雄(今里真)だと確信。聖子に保険金5000万円の支払いを要求し、足りない場合は店と自宅を売却するよう迫った。
家族を守りたい一心で真実を隠し続ける聖子だったが、栄大は母への不信感から自室に引きこもってしまう。さらに紗春から支払期限を前倒しされ、義母のいずみ(朝加真由美)に店の売却を相談するが、いずみはこれを拒否した。
八方塞がりの聖子は、雑誌記者の天童(宮沢氷魚)に呼び出される。天童は、遺体の状況から、紗春が夫を橋から突き落としたと推測しており、虐待の疑いがある娘の希美(磯村アメリ)を守るため、聖子に「遺体の取り違え」を証言するよう求めた。聖子が拒むと、天童は、真実を隠すことが家族を追い詰めていると説得。紗春に5000万円払うか、自分の記事に協力するかの二択を迫った。聖子は、紗春の罪が立証できなければ記事自体が成立しないことを見抜き、証言を拒否した。
その頃、紗春のもとを児童相談所の担当者が再訪。紗春は話し合いを拒否するが、「警察に相談する」の一言で態度を一変させ、翌日の面会を約束する。
その後、希美が1人で聖子を訪れ、泣きながら「助けて…ママが、ママが」と訴えた。聖子は天童に、希美が警察に一時保護されたと報告。証言する代わりに「ある協力」を求めたが、天童が警察に確認すると、保護の事実はなかった。
聖子は一樹を呼び出し、二度と家族の前に姿を見せない条件で、保険金を全額渡すことを約束。そして紗春に脅されていることを伝え、彼女を殺すよう頼んだ。まさかの提案に驚く一樹だったが、聖子は、家族を路頭に迷わせないためにはこれしかないと説得。その晩、覚悟を決めた聖子は紗春を呼び出し、2人は約束の場所へ。そして橋から誰かが落ちるラストシーンにつながった。
視聴者の注目はその「人物」が誰かで、SNSには
「紗春さんも旦那も騙して聖子さんが落とすんかな」
「紗春の夫の免許証を一樹に持たせ、橋から突き落とす」
「一樹を橋まで連れてきて聖子と紗春で夫を橋から落とす」
「橋から落ちたのは…やっぱり一樹か」
「聖子と紗春が手を組んだ?」
などの声。多くの視聴者が、対立する聖子と紗春が最後に手を組み、一樹を殺害すると予想している。また、豹変する聖子に恐怖を抱く人もおり、
「聖子怪しすぎるじゃん」
「まだなんか裏がありそう」
「何を企んでるの?」
といった書き込みもあった。

