NHKは19日、2026年度後期の連続テレビ小説「ブラッサム」に女優、加賀まりこと松たか子が出演すると発表した。加賀は、女優の石橋静河が演じるヒロイン、葉野珠の80年代を演じ、朝ドラ初出演となる松は、珠を長年支え続ける秘書、藤川優子役を務める。
「ブラッサム」とは?
明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家、宇野千代さんをモデルとした物語。主人公の葉野珠(はの・たま)を石橋が演じ、脚本を朝ドラ「ブギウギ」(23年度後期)、夜ドラ「あなたのブツが、ここに」(22年)などの作品で知られる櫻井剛さんが務める。
「天花」(04年前期)以来の朝ドラ出演となる加賀が演じる珠は、80年代に人気作家となり、毎日精力的に執筆活動を続けている。そんな彼女を公私にわたり生活を共にし、支える秘書役を松が担当する。朝ドラでは、「カーネーション」(11年度後期)でヒロインの小原糸子を尾野真千子が演じ、晩年は夏木マリが担当したケースがある。
出演者コメントは以下のとおり。
加賀まりこ(80年代の珠/葉野珠)
「『珠という名の女(ひと)』
26年前の朝ドラ『私の青空』で私はヒロインの母親で、珠ちゃんと呼ばれる役だった。
今回も『葉野珠』である。56歳で演じた珠ちゃんは、大間のまぐろ漁師のおかみさんで、肝っ玉母さん。ダンナ様に一途に惚れている女。大好きな役だった。
未だに役名を覚えているのだから、手応えがあったのでしょうねェ!!
葉野珠さんも、個性の強い女(ひと)だけど、私のプランはちょいと抜けた85歳で、スキップなんかを突然しちゃうような、チャーミングな珠さんにしたいと願っています。
珠という名に守ってもらいながら!」
松たか子(珠の秘書/藤川優子)朝ドラ初出演
「『朝ドラ』に初めて出演させていただきます。様々なご縁が重なって、『ブラッサム』の一員になれますこと、大変光栄に思っております。
静河ちゃん、そして加賀さんを見つめていけることが楽しみでなりません。出来の悪い秘書かもしれませんが、珠さんの人生への憧れを胸に秘めて、寄り添っていきたいと思います」
石橋静香(ヒロイン・葉野珠)
「珠ちゃんの人生のゴールにお二人が立っていると思うと、山あり谷ありの珠ちゃんの人生も恐れず思いっきり突っ走ることができそうです。
実際ゴールが見えないと、この道であっているのかしらと不安になるものですが、未来の自分がニコニコとこちらを見守っている想像ができれば、それは大きな力となって前を向けるのでは、とお二人のお名前を聞いて、私自身とても勇気をもらいました。
成功も失敗も、すべてに大花丸をつけてもらうような、そんな清々しい気持ちで大先輩方の登場を大喜びしています」

