NHKは19日、今月25日(日本時間26日)に開幕する米大リーグの中継「MLB 2026」の説明会を開催。出席したプロ野球ロッテ元監督でホワイトソックス、フィリーズなどで活躍した井口資仁氏が大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャースのワールドシリーズ(WS)3連覇について「かなり確率が高い」と太鼓判を押した。
ド軍、ワールドシリーズ3連覇に太鼓判
同局は2025年シーズン、オープン戦とポストシーズン、オールスターを含めて208試合を放送。今季も同様の試合数になる予定だ。26日(同27日)の開幕戦で山本が先発予定のドジャーズ-ダイヤモンドバックス3連戦を放送。さらに27日(同28日)は村上宗隆内野手が所属するホワイトソックス戦、28、29日は岡本和真内野手が所属するブルージェイズ戦も放送予定で、1日2試合計6試合と早朝から日本人メジャーリーガーの活躍を総合とNHK BSで連日届けるという。
今季は岡本と村上に加え、今井達也投手がアストロズに加入。日本選手は15人となった。NHKの野球解説を務める井口氏は米アリゾナの春季キャンプで村上、佐々木、カブスの今永昇太投手らを取材。1998年~2000年のヤンキース以来、3チーム目となるWS3連覇がかかるドジャースに対して「かなり高い確率であるんじゃないかと思っている」と予想した。ド軍は今季、カブスからカイル・タッカー外野手が加入。大谷に次ぐ2番に入る可能性があり、井口氏は「(打線に)厚みが出る。非常に攻撃的に足を絡めた攻撃ができる」とさらなる戦力アップを強調した。また通算144セーブを誇る守護神のエドウィン・ディアス投手を獲得したことも、昨季終盤に中継ぎや抑えが打ち込まれたことを踏まえて「ここ(抑え)が固まると先発が投げやすくなる。山本投手の勝ち星も増えるかもしれない」と分析した。
また、二刀流が本格復活する大谷には日本人初のサイ・ヤング賞への期待もかかる。井口氏は「今年は日本人同士の争いが見られるのではないか」と予測。昨季WSのMVPに輝いた山本を筆頭に、大谷、今井、そして愛弟子の佐々木らが競い合う展開を期待した。受賞ラインとして「16〜17勝、防御率1点台から2点台前半」を一つの目安に掲げ、大谷については「1年間体が整っていれば、間違いなくサイ・ヤング賞に近い」と断言。一方で、打者・大谷については「昨年もホームランは55本打っている。ファンのみなさんはそれ以上の60本ぐらいを望んでいると思う。(大谷は)我々の想像を超えてくる」とさらなるアーチ量産を確信していた。

