
北部九州・山口等に67店舗のホームセンター「グッデイ」を運営するグッデイが、福岡県中間市立中間南中学校との初連携により、防災教育の一環で生徒が商品選定・陳列・POP制作までを手掛けた防災特設売場を、「グッデイ中間店」にて展開している。
テーマは“誰も取り残さない防災”
中間南中学校では、震災・防災・生命の学習を推進しており、自治体や他県高校との連携を通じて防災アクションを深化させてきたとのこと。同校では「学校の授業は社会に役立つのか?」という独自の問いを掲げ、防災教育を通じた地域課題解決型学習を展開しているという。

防災売場を作成した中間南中学校の生徒と先生
今回、「グッデイ中間店」では、特別支援学級「スマイル学級」の生徒を中心に、「防災商品の選定」「家庭状況に応じた防災バックの企画」「店頭での陳列レイアウト設計」「来店客に伝えるPOP制作」を実施。地域×学校×企業でつくる新しい防災教育モデルとして、“誰も取り残さない防災”をテーマにした防災特設売場が展開されている。
家庭環境に応じて選べる防災アイテムを提案

商品陳列をする生徒
防災特設売場では、高齢者の一人暮らし向け、乳幼児のいる家庭向け、ペットのいる家庭向けなど、家庭環境に応じて選べる防災アイテムを提案。

生徒自作の販促物を掲示
商品選定にあたっては、避難生活を想定し「本当に必要なものは何か」を生徒自身が議論して、実際の店頭商品を確認しながら構成を検討したという。
また、防災士資格を取得した生徒も参画しており、学習の成果を実社会の場で発揮する機会に。同企画は、防災教育を単なる座学で終わらせず、「社会実装」まで行う実践型学習として実施されており、地域全体の防災意識向上にも寄与する取り組みとなっている。
防災特設売場の展開は、3月末までだ。
