
福島県大熊町の「ネクサスファームおおくま」で育てられた「おおくまベリー」を使用したオリジナルスイーツを提供する「おおくまベリーフェア」が、3月20日(金・祝)~29日(日)の期間、「俺のフレンチ 銀座」「BeB BOWLS & BAR」「Age.3 ASAKUSA」で開催される。
「ネクサスファームおおくま」誕生の背景
福島県大熊町は、2011年の原発事故による全町避難の影響で、かつての特産品であった梨やキウイの栽培が途絶えるという苦難を経験した。
しかし、2019年に一部地域で避難指示が解除されると、約8年ぶりに町の農業が再始動。町主導のもと、いちごを新たな特産品にしようと栽培に挑む「ネクサスファームおおくま」が誕生した。
「ネクサスファームおおくま」では、町に帰還した住民だけでなく、県外から移住したスタッフも多く活躍している。こうした動きを後押しするように、福島県および大熊町では、移住者への支援を大幅に強化。「おおくまベリー」の栽培は、単なる産業の枠を超え、多様な背景を持つ人々が大熊町で新しい人生を始めるきっかけにもなっている。
復興のシンボル「おおくまベリー」
「おおくまベリー」は、大熊町が、原発事故からの復興のシンボルとして栽培・販売しているブランドいちご。主に「ネクサスファームおおくま」が手掛けており、⽢味と酸味のバランスに優れ、スイーツに適した品種だ。完全室内の⽔耕栽培により環境を細かく管理しているため、無農薬の安心に加えて、本来の⽢さ・酸味・⾹りのバランスが安定している。
