心や体の違和感を無視しないで
編集部
検診をためらっている読者へアドバイスはありますか?
山田さん
両親ともにがんではなく、私自身も「自分はならないだろう」と思っていた病気が、ある日突然やってきました。食事や運動など、健康的な生活は比較的心がけていたと思います。この記事が、検診を少しためらっている方にとって、ご自身の体のことを考える小さなきっかけになればうれしいです。
編集部
最後に、読者や現在闘病している方々に向けてのメッセージもお願いします。
山田さん
乳がんは治療期間が長く、そのため病気のことを周りに伝えられず、不調を抱えたまま頑張っている人も少なくないと思います。私自身も、無理をしてしまう日があります。闘病中は不安を抱え、周りに理解されないと感じることもあるかもしれません。どうか無理をせず、ご自身を大切にしながら、自分のペースで過ごしていただけたらと思います。私も、そうありたいと思いながら日々を過ごしています。
編集後記
セルフチェックと、追加の検査を自ら希望し「がん」が発覚した山田さん。この積極的な行動が早期発見につながりました。今回の山田さんの体験談から「自分の体は自分で守り、整える」というメッセージが伝わってきました。自分の体だからこそ、検査や治療にも受動的ではなく積極的に取り組むのが大切なのだと感じさせられました。
なお、メディカルドックでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
記事監修医師:
寺田 満雄(名古屋市立大学病院乳腺外科)
※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。

