気になる検査結果は?
問診票の記入のあとは母子分離で検査をおこない、その日は終了。後日検査結果を聞きに行くと、「言語の発達は2歳程度」とのことでした。ただ遅れていたのは言語だけとのことだったので、ガッカリよりも、娘の発達具合がはっきりしたことでスッキリした気持ちが大きかったのです。
医師からは「言語の遅れは発達障害などによるものではないと思う。コミュニケーションは取れているから幼稚園も行けないことはないよ」と言われましたが、私は「2歳程度の言語では、幼稚園は大変だろう」と、長女の入園を1年見送り、翌年から2年保育で入れることに決めました。
原因は私だった?
検査の結果を聞く際に、長女の検査をおこなってくれた心理士さんとも再度お話ししました。「お母さん、娘さんととってもコミュニケーション取れているよね。文章にしなくてもお母さんが気持ちをわかってくれるから、娘さんはあんまり文章で話すことを必要と感じてないのかも」。
そんな心理士さんの言葉にハッとしました。私は人一倍空気を読んでしまうタイプで、娘に対しても先回りして要望に応えることが多々あったからです。
その後、幼稚園に行かない1年間で、私はなるべく「長女が言いたいことを言えるまで待つ」ことを心がけ、長女の言葉は少しずつ文章になっていきました。結局、娘の言葉の遅れは私が先回りしていたことが原因だったのですが、発達検査を受けなければ、そのことに気づけませんでした。なので、あのとき勇気を出して発達検査を受けてよかったなと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:松田玲子(助産師)
著者:岩崎はるか/女性・主婦。2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。
作画:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

