
鳥取県の大山山麓・日野川流域観光推進協議会は、中国地方最高峰の大山(だいせん)を擁する、同地域の歴史的魅力と自然景観を広く発信するため、刀工・童子切安綱(どうじぎりやすつな)ゆかりの地を巡る、オリジナル動画コンテンツ「伯耆国に眠る名刀の記憶 安綱の影をたどる旅」を公開中だ。
伯耆安綱の足跡をたどる旅動画
歴史と絶景が交差する大山山麓から、新たな観光プロモーションが始動。刀工・童子切安綱ゆかりの地を巡る、オリジナル動画コンテンツは、悠久の歴史と壮大な自然が織りなす物語を、映像と音声で体感できる内容となっている。

米子市指定有形文化財「太刀 銘 安綱」大神山神社蔵・米子市美術館寄託

大原安綱の碑
動画は、天下五剣「童子切」を生んだ伯耆安綱の足跡をたどるという内容。伯耆安綱は、平安時代に活躍した名工と伝えられ、天下五剣の1つに数えられる名刀「童子切」を生み出した刀工だ。

大原古鍛冶発祥の地
その名のとおり、活動拠点となっていた、現在の鳥取県西部にあたる伯耆国(ほうきのくに)とは浅からぬ繋がりがあり、各地にその足跡が残っている。
動画では、伯耆国に眠る名刀の記憶、安綱の影をたどる歴史ロマンについて、大山山麓の雄大な自然景観を織り交ぜながら、地域に息づく物語として丁寧に描いている。
大山山麓の自然を描写した第2弾動画も公開

「伯耆国に眠る名刀の記憶 安綱の影をたどる旅」に続けて、3月25日(水)には第2弾「大山山麓 ― 時をつなぐ六つの景色」が公開された。
大山町、琴浦町、江府町、南部町、境港市、日吉津村や、霊峰・大山のふもとに広がる6つの市町村の景色。それぞれが持つ、山・海・町・そして人々の営みを描き出している。

2作品の語りを務めるのは、声優の中村悠一さんだ。静かで力強い語り口が、歴史の重みと大山の壮大な自然を鮮やかに描写。映像美と相まって視聴者を物語の世界へと引き込む。
動画は単なる観光紹介にとどまらず、「物語を旅する」体験価値の創出を目指したもので、中村さんのナレーションが、その世界観をより深く印象付ける。
