3.ストレス
猫は、もともと環境の変化に敏感な動物です。引っ越しや模様替え、家族が減るといった変化を、ストレスに感じている可能性があります。心が落ち着かず、ご飯を食べる余裕がなくなることもあるでしょう。
また、身体能力が低下したことにより、ご飯を食べる行動そのものがストレスになっている場合もあります。食器が合わなかったり、ご飯の場所が遠いといった理由から、食べることを面倒に感じているのかもしれません。
衛生状態が悪いことも、老猫がご飯を食べなくなる原因のひとつです。毎日食器を洗うのが面倒になり、汚いまま配膳をしていないでしょうか?いつもと変わらないことを求める老猫にとって、食器の汚れが大きなストレスとなっている可能性もあります。
ご飯を食べないときの対処法
老猫がご飯を食べなくなったときは、以下のことを試してみましょう。
ご飯を柔らかくする
ドライフードを与えている場合は、お湯でふやかして柔らかくしてみましょう。口内トラブルを抱えているケースでは、柔らかくなったことで食欲が戻る可能性があります。また、温めることで、ニオイが強くなるのもメリットです。嗅覚が衰えた老猫でも、香りを楽しみやすくなります。
シニア用フードに変える
市販のシニア用フードは、粒のサイズや硬さを考えて作られています。老猫にとって食べやすい形状や味であることが多いため、試してみるといいかもしれません。突然変えると驚いてしまうため、1粒から徐々に増やして切り替えるのがおすすめです。
環境を見直す
老猫がご飯を食べやすい環境に変えてみるのもいいでしょう。食器は床に直置きせず、台に乗せるのがベター。身体能力が低下した老猫にとって、無理のない体勢で食べられるようになります。また、食器やマットが汚れていないか、こまめにチェックすることも大切です。

