脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「物が盗まれたの」認知症の義母を支える中で起きた家族の崩壊。対立から学んだ絆の大切さ【体験談】

「物が盗まれたの」認知症の義母を支える中で起きた家族の崩壊。対立から学んだ絆の大切さ【体験談】

認知症を患う義母の介護を通して、私たち家族は思いがけない大きな試練に直面しました。少しずつ変わっていく義母の様子に戸惑いながら、そのたびに家族で支え合おうとしてきたものの、現実はきれいごとだけでは済みませんでした。介護の負担や家族それぞれの思いが重なる中で、私たちは何度も悩み、向き合い方を考え直すことになったのです。

義母にしのび寄る認知症

義父との熟年離婚後、義母は1人暮らしを始めました。自由な生活を楽しんでいるようでしたが、次第に変化が現れ始めました。物を捨てられず、ため込む傾向が強くなり、家の中は足の踏み場がないほどになりました。さらに、被害妄想の症状が出始め、「隣人が私の物を盗んでいる」などと訴えるようになりました。

現実を受け入れられない義母を見て、私たちきょうだいは交代で面倒を見ることにしました。しかし、それぞれの生活や仕事との両立は想像以上に難しく、徐々に疲れがたまっていきました。

きょうだい間の関係が悪化

ある日、義母の介護について話し合う中で、きょうだい間の意見の相違が表面化しました。「もっと頻繁に様子を見てほしい」「仕事が忙しくて無理だ」など、お互いの立場や思いがぶつかり合い、ついには口論に発展してしまいました。

その後、きょうだい関係は冷え切り、連絡を取り合うこともなくなりました。「義母のことを思う気持ちは同じなのに、なぜこんなにも対立してしまったのか……」。家族の絆の大切さを痛感すると同時に、深い後悔の念にさいなまれました。

配信元: 介護カレンダー

提供元

プロフィール画像

介護カレンダー

「介護」は、必要になる年齢も、その期間も、人によってさまざま、先が見えません。そしてそれは突然やって来ます。特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き齢者住宅など、名前を聞いたことはあるけれど、いざ入居の検討を始めるとなると、わからないことばかりで、なかなか先に進めません。介護カレンダーは、そんな「介護に対する不安」をおもちのかたに向けた情報サイトです。