食卓の準備は「数と空間把握」のシミュレーション
食卓の準備は「数と空間把握」のシミュレーションです。お箸やコップを並べる「配膳」は、算数の「対応」を学ぶ最高の教材です。「家族は4人だから、お箸は全部で何本かな?」と問いかけ、人数分を正しく配置させましょう。
これは単なるお手伝いではなく、数の概念を体得する時間です。また、お皿の大きさを考えてテーブルに配置する作業は空間把握能力を養います。親なら10秒の作業も、子どもにとっては「自分に任されたミッション」となり、責任感という心の知育にもつながります。
「家事を手伝わせる」と思うと、教える手間が面倒に感じるかもしれません。しかし、「家事で遊ばせる」と考えれば、失敗も一つの演出になります。年度末のドタバタ期こそ家事を家庭内ワークショップに変え、親子で乗り切ってみませんか?
(Nao Kiyota)
