
明治神宮ミュージアムは、3月28日(土)~6月21日(日)の期間、春季企画展「花と皇室文化」を開催する。
明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を保存、展示
明治神宮ミュージアムは、明治神宮の御祭神である明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を末永く保存、展示するために建てられた施設だ。鎮座百年祭記念事業の一環として、令和元年10月に開館した。ミュージアムの設計は、日本を代表する建築家の隈研吾氏が手がけている。
同館では、御祭神の御遺愛品及び関係する収蔵品の公開のほか、明治神宮の歴史や日々の営みなどを紹介する。
皇室を彩った花々の美と形の魅力を楽しむ
明治神宮ミュージアムは、3月28日(土)~6月21日(日)の期間、春季企画展「花と皇室文化」を開催する。
季節を彩る花々は、古より四季折々の情景と結びつき、わが国の文化に欠かせない美意識の1つといえる。花が表現する美しさ、儚さ、生命力といった造形はあらゆる芸術に息づき、絵画や詩歌などの主題とされたほかに、衣類や調度にも意匠化した吉祥文様が施され親しまれてきた。
宮中においても季節を祝う節句や花にまつわるさまざまな行事が催され、現在の皇室文化にも受け継がれている。

同展では、泰宮聡子内親王御料《五衣唐衣裳装束》、

明治天皇御料《紅花櫚御小箪笥》、

北白川宮佐和子女王御料《犬筥》、

昭憲皇太后御料《御弁当箱》など、明治神宮が所蔵する明治天皇・昭憲皇太后の御物を中心に、「花」の意匠があしらわれた作品を集めて紹介。皇室に受け継がれる花の意匠を通じて、皇室を彩った花々の美と形の魅力を楽しみ、日本文化の深淵を探る、貴重な機会となっている。
