「ルール」ではなく一番身近な「思いやり」
それまでの僕は、連絡を「守らなければならない面倒なルール」くらいにしか思っていませんでした。しかし、本当は違ったのです。連絡とは、待っている相手に安心を届けるための、1番身近で大切な「思いやり」だと気づきました。
それ以来、どれだけ忙しくても、ひと言でも状況を伝えるようにしています。お酒との付き合い方も見直し、なにより「自分の行動が相手の心にどう響くか」を想像するようになりました。
あの夜の出来事は、とても褒められたものではありません。それでも、あの衝突があったからこそ、僕たちは本音で向き合い、互いの存在の大きさを再確認できました。
結婚生活は、きれいごとだけでは続かないもの。失敗することもあれば、ぶつかることもあります。それを一緒に乗り越えるたびに、絆はより強く、しなやかになっていくのだと実感しました。あのとき逃げずに話し合えたからこそ、今の僕は心から「結婚してよかった」と思えています。
著者:大石浩志/40代男性・香川県在住。IT系企業に勤める会社員。本を読むことが好き。
作画:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき

