
「節約しているはずなのに、家計がなかなかラクにならない…」そんなときに見直したいのが、毎月の「固定費」。いったん減らすことができれば、その後の節約効果が続きやすいのだそう。今回は、家計の負担になりがちな「通信費」の見直しポイントを紹介します。

教えてくれたのは▷飯村久美さん
ファイナンシャルプランナー。FP事務所アイプランニング代表。家計相談を受けるほか、各種メディアで活躍中。著書に『年収300万円でもラクラク越えられる「貯蓄1000万円の壁」』(KADOKAWA)など。
春こそベストタイミング!家計整理の近道は『固定費の見直し』でした
モノの値段が上がり家計のやりくりがたいへんな中、新生活を見据えたこのタイミングでは「固定費の見直し」がいちばん効果的。行動あるのみです!変動費に余裕を持つには固定費の見直しが必須!
ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんは、「生鮮食品を除く消費者物価指数は、ここ5年間で約12%上がっていますが、実質賃金はそれほど上がっていません。だから、今までと同じ生活をしていたら、家計は苦しくなる一方なんですよ」と語ります。そこで、いま一度見直したいのが、家計の4~5割を占める固定費です。
「食費などの変動費に余裕がない状況ですから、固定費が家計を圧迫していないかを一つ一つ精査して、手元で使える変動費に余裕を持たせたいですね」。固定費は、一度見直せばそのあとずっと減らせるお金なので、見直し効果が高いのです。見直し例のように運用すれば、さらに効果大です。
<固定費の見直し効果>
(見直し例)
通信費…-4000円
サブスク費用…-3000円
習い事をオンラインに…-3000円
合計 -1万円/月
▶▶30~65歳の35年間で合計420万円の節約に!
さらに運用すると…
毎月1万円を35年間3%で運用していくと、約741万円
毎月1万円を35年間5%で運用していくと、約1136万円
※飯村さんの試算によるシミュレーション。

