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環境価値NFTプロジェクト「SINRA」に、南伊勢町のブルーカーボン・クレジットが登場

Jブルークレジット発行証書交付式

paramitaがリリースした、個人がデジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクト「SINRA(シンラ)」に、3月27日(金)より、新たに三重県南伊勢町のブルーカーボン・クレジットが追加された。SEA藻、南伊勢町、紀北町と連携して、「SINRA」でのNFT販売がスタートした。

近年、藻場が急速に失われている熊野灘の海

熊野灘の夕暮れ

かつて三重県熊野灘の海には、魚が群れ、アオリイカが産卵し、海藻がゆらめく豊かな藻場が広がっていた。しかし近年、気候変動による海水温の上昇やガンガゼ(ウニ類)による食害の拡大により、藻場は急速に失われているそう。海底が白く荒れた岩肌だけになるこの現象は「磯焼け」と呼ばれ、海の砂漠化ともいわれている。

熊野灘でのヒジキの水揚げ

藻場は、海の生態系を支える“森”のような存在。熊野灘では、魚介類の産卵や成育の場となり二酸化炭素を吸収・固定するため、藻場の再生活動を行っている。

ブルーカーボン・クレジットの活用で豊かな海を未来へ


SEA藻は、熊野灘の海の再生を目指して、2015年からガンガゼ駆除を中心とした藻場再生活動を実施。漁業者や自治体、研究機関と連携し、失われた藻場を人の手で取り戻す取り組みだ。

再び藻が育ち、アオリイカやアワビが戻る海へ。ブルーカーボン・クレジットの活用を通じて、持続可能な資金循環を生み出し、豊かな海を未来へと繋いでいくとしている。

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