
ノラスは、石川県七尾市温井町にて運営されていた「古民家体験型ゲストハウスB&B45(カフェろくでなし)」を引き継ぎ、一棟貸しの古民家宿「古民家のらり」として2月にリニューアルオープンした。能登半島地震を乗り越え、クラウドファンディングでの挑戦を経て、新たな縁から旧ゲストハウスB&B45を引き継ぎ再生。囲炉裏体験や里山散歩など、能登の暮らしを丸ごと体験できる一棟貸し宿となった。
事業を引き継ぎ、リニューアル
ノラスは、能登半島の豊かな自然と文化に魅了され、2023年9月に七尾市内の築158年の古民家を購入し、一棟貸しの宿として再生する活動を開始。
CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施し、117名から支援を受けたが、震災の当初の古民家での再生は断念せざるを得なかったそう。
しかし、その活動が縁となり、七尾市温井町で「古民家体験型ゲストハウスB&B45(カフェろくでなし)」を営んでいたおやゆびカンパニーから事業を引き継ぐ機会を得る。能登への想いをつなぎ、一棟貸しの宿「古民家のらり」としてリニューアルオープンすることとなった。
大正12年建築の古民家

「古民家のらり」は、大正12年(1923年)、能登の山あいに建てられた古民家をリニューアルした宿。元々は、代々この地で暮らしてきた家族の住まいだった。太い欅の梁、漆塗りの柱、手仕事の建具。そのすべてに、かつての職人たちの息吹が宿っている。
時代とともに空き家となったこの家に再び灯りを灯したいという想いから「のらり」は生まれた。古い部分はできる限り残し、新しい部分は丁寧に。過去と未来が重なり合う空間で、能登の自然と文化をまるごと体感できる。
