1.安全な場所から周囲を観察している
猫にとって高い場所は「安全な見張り台」のようなものです。
野生で暮らしていた祖先の猫は、敵や獲物を見つけるために高所から周囲を観察する習性を持っていました。その名残は、家庭で暮らす猫にも強く残っています。
たとえば、人でも展望台や高い丘に登ると周囲を見渡したくなるのと同じで視界が広がると安心できるからです。
猫にとって棚の上やキャットタワーは、まさにその展望台のような存在で部屋全体の動きが見えるため、落ち着いて過ごせるのです。
その視線の先に飼い主がいることも多く、「見下ろしている」というより「見守っている」に近い感覚と言えるかもしれません。
2.あなたの行動をチェックしている
猫は人が思うよりも観察力が高く「飼い主がどこへ行くのか」「何をしているのか」をよく見ています。
高い場所は人の動きを把握するのにぴったりのポジションです。キッチンへ向かう、ソファに座る、ドアを開けるなど、日常の動きを一目で確認できます。
猫は「ごはんの時間かな?」「遊んでくれるのかな?」と考えながら観察している可能性が高いです。
人の行動を遠くから眺める様子は、まるでテレビを見ているようなもの。猫にとって飼い主は、興味深い日常番組なのかもしれません。

