過去の自分と重なって見えるわ
さらに、「心配していたのよ。子どもが熱を出すと、不安な気持ちになるでしょ。私もそうだったから、どうしても伝えたかったのよ。辞めようなんて思わなくて大丈夫だからね、ほかのみんなで仕事はカバーするから。今日、あなたと話せてよかったわ」と話してくれました。
私の環境が劇的に変化したわけではもちろんありません。ですが、温かい言葉をかけてもらったことでもう少しだけ頑張ってみようと、そして職場への感謝の気持ちを忘れず、歯を食いしばって食らいつこう、と思えたのです。
半年ほど経ち、いつものように娘のお迎えにいったときのこと。娘は、対象年齢が2歳からのパズルを瞬く間に組み立てていました。「1時間ほどずっとパズルに集中していましたよ」と保育士さんが笑顔で教えてくれたのです。もう、娘の顔に涙はありません。先輩ママの言葉通り、諦めずに働いてよかったと思った体験でした。
著者:西垣かおり/女性・主婦。7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

