すべては推しに「近づける」ための行動
最初は楽しみで幸せで仕方なかった彼とのデートも、服やメイクを彼好みにしてからは自分じゃないようで、どんどん憂うつになっていきました。「たまには私が好きなコーデやメイクをしても良い?」と聞くと「ダメ! こっちのほうがかわいいよ」と言われました。
そこで、思い切って「何でこういう系統が好きなのに、真逆な私と付き合ってくれたの?」と聞くと……「俺、推しのアイドルがいて、君は顔立ちが推しと近いから、推しのアイドルっぽく改造できると思って!」と衝撃発言が返ってきたのです。
彼のことは好きでしたが、彼の言葉に違和感を抱いたままでしたし、このまま我慢して交際していると自分を嫌いになってしまいそうで、しばらくして別れてしまいました。
一度、風の噂で、彼はその後も推しと顔立ちが似ている女の子を見つけては、推しのアイドル風に改造しようとしているということを耳にしました。今はすでに別れて何年も経っていますが、誰かの理想に合わせて自分を変える恋より、自分のまま好きでいてくれる相手と出会うほうが、ずっと幸せだったのだと思います。
著者:望月裕華/30代女性・2児のママ。独身時代にキャバ嬢、街コン、婚活などを経験。その経験を基に、現在は恋愛や過去の体験談を執筆している。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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