言わなかっただけ、義母の本音
次に義実家へ遊びに行ったとき、義母がしていた謎の行動の意味がわかりました。私と2人になったとき、義母が「本当にありがとうねぇ。○○家が終わらなくて安心したわ」と言ったのです。「ああ、そういうことか」と納得しました。
私たちが住んでいるのは田舎で、「長男が家を継ぐ」という意識が色濃く残っています。とは言っても、義実家はごく一般的なサラリーマン家庭。それでも義母は「自分たちの○○家が受け継がれていく」ことが大事だと思っていたよう。
納得したのと同時に、生まれてからわが家の2人の子どもが「男だから、女だから」と差をつけられるのを想像してしまった私。「もしそうなったら私が子どもたちを守らなければ」と思い、義母には「2人とも同じようにかわいがってあげてくださいね」とやんわり伝えました。
義母は言わなかっただけで、「男の子=跡継ぎ」の意識があったのだと知りました。これから第2子が生まれたあとの義母がどんな孫フィーバーをみせるのか、想像すると少し憂うつではありますが、とにかく今は無事に生まれることだけを考えようと思っています。
著者:水田真理/女性・主婦。アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践中。
作画:ぐら子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

