突然の別れと、残されたもの
そんな日々が続くなか、ある日届いたメッセージが状況を一変させました。配達員から「今日が最後の配達になる」という知らせが届いたのです。担当エリアが変わり、もうこの家を訪れることはなくなるということでした。
そこで配達員は、これまで撮りためてきた犬たちの写真をすべてモリサさんに送ってくれました。そこには、フレイヤが子犬から成長していく姿や、変わらず並び続ける3匹の日常が記録されていました。
「ただ、ありがとうと伝えたかったんです。あなたの犬たちを見るたびに、一日が明るくなりました。長い日もありましたが、あの子たちに会えると思うと自然と笑顔になれたんです」
2026年3月11日、配達員からのメッセージは、モリサさんのTikTokとInstagramそれぞれのアカウントで公開され、多くの人の胸を打ちました。
「あぁ……スクリーンがなんだかぼやけてきちゃったよ」
「よく見たらハスキーがポメの手を握ってるじゃないか!」
「小さな天使たちに優しく、飼い主さんにも気配りのできる配達員さんは本当に素敵だね」
「配達地域が変わっても、時々は訪ねてきてほしいね」
「3匹の写真をメッセージカードにして、ささやかなプレゼントとして配達員に渡すっていうのはどう? とても心温まる思い出の品になるはず!」
「なんて素晴らしいの。心温まる親切な心遣いをしてくれる配達員さんは最高だね!」
「とっても心がほっこりしたわ。ありがとう」
「犬たちが配達員さんの大変な一日の励みになっていたんだろうね」
「感動して泣けちゃった」
突然の別れは寂しさを伴うもの。それでもモリサさんは、この出会いがもたらしてくれた“つながり”に深い感謝を感じているといいます。
現在は新しい配達員が訪れていますが、3匹は変わらず玄関に並んで迎えているそうです。ただ、その原点となった存在は、今も特別な思い出として心に残り続けているということです。

