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【奈良県葛城市】石光寺の春牡丹が4月中旬に見頃へ!360種2000株が境内を彩る「牡丹寺」

中将姫伝説と日本最古の石仏

石光寺の草創は約1300年前、天智天皇(668~671在位)の勅願で建てられ、役小角(えんのおづぬ)の開山と伝えられている。境内には、奈良時代前期といわれる塔の大心礎(だいしんそ)がある。

また、同寺は別名「染寺(そめでら)」とも呼ばれ、中将姫(747~775)ゆかりの伝説が残る。中将姫が石光寺の庭に井戸を掘り、糸を浸したところ五色に染まった「染の井」と、その糸をかけたとされる「糸掛桜」が境内に存在する。

白鳳弥勒石仏 弥勒堂内

1991年には、所在がわからなくなっていた石仏が発掘された。これは「白鳳弥勒石仏」と呼ばれ、凝灰岩を丸彫りした仏像としては白鳳時代以前に例がないことから「日本最古の石仏」といわれている。この石仏は、4月14日(火)~5月14日(木)の期間に弥勒堂で開帳される。

40年の歳月をかけて蘇った大輪の牡丹。花の香りと歴史の深さに包まれるひとときを過ごしに、見頃を迎える4月中旬に石光寺へ足を運んでみては。

■慈雲山 石光寺 関西花の寺霊場 第二十番札所
住所:奈良県葛城市染野387
拝観時間(春期):8:00~17:00
拝観料:大人400円、小学生200円
駐車場:無料 ※寺門前7台、第2駐車場30台
公式HP:https://sekkouji.or.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/sekkouji

(Kanako Aida)

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