カメラが映していた、不都合な真実
相談を受けた園長は、保育室に設置していた事故記録用のカメラデータを確認しました。
数日後、そのデータを見た園長の表情が曇ったのです。
Aさんが子どもたちと直接関わっている時間は、全職員の中で最も少ないこと。
休憩時間は若手の倍近く取っていること。
そして「後輩を指導中」とされていた時間の多くは、別の職員とのおしゃべりで占められていました。
「誰より働いている」というAさんの言葉とは、まるで正反対の現実がそこにありました。
証拠の前に、何も言えなかった主任
園長は証拠をもとに、Aさんを呼び出しました。
カメラに映った事実を淡々と伝えると、Aさんは何も言い返せませんでした。「指導していました」という言葉も、具体的な数字や状況の前では説得力を欠いてしまったのです。
厳重注意を受けたAさんは、その日から自身の働き方と向き合わざるを得ませんでした。

