
ゆずの産地化に向けた取り組みを推進中の徳島県美馬市は、スポットワークプラットフォーム「徳島マッチボックス」において、令和8年度より、「地域おこし協力隊」を活用した普及・活用支援に取り組んでいる。3月31日(火)より、この活動に参加する地域おこし協力隊を募集中だ。
ゆず生産地としての発展を目指す美馬市

「地域おこし協力隊」とは、都市部から地方へ移住した人材が、自治体からの支援を受けながら、1〜3年の任期で地域課題の解決や地域活性化に取り組む国の制度。ゆずの産地化に向けた取り組みを進める美馬市では、繁忙期の人手不足への対応が重要な課題となっている。こうした課題に対応するため、「地域おこし協力隊」が行政・民間事業者・農業従事者をつなぐ架け橋として、地域農業の人手不足解消や、「農」をテーマとした関係人口づくりに携わる。
県内でも有数のゆず生産地である美馬市では、Mizkan、全農徳島県本部、JA徳島県及び徳島県と連携し、ゆずの安定供給体制の強化とともに、生産から加工・販売までのバリューチェーン構築に向けた取り組みを進めることとしている。
これらの取り組みを通じゆずの産地としての発展を目指すとともに、繁忙期の人手不足解消に向けて、「徳島マッチボックス」の活用を通じたスポットワーク人材確保の仕組みづくりに取り組んでいる。
地域おこし協力隊募集について
現在募集中の「地域おこし協力隊」の主な活動として、次のような内容に携わる。「徳島マッチボックス」と連携したスポットワークの普及促進や、農業事業者への登録・活用サポート、就業当日のフォロー対応や、「ふるさとワーキングホリデー」の企画・運営、農業関係人口創出に関する支援活動など。募集期間は5月1日(金)までの予定だ。
美馬市農林課は、「今回募集する地域おこし協力隊の方には、スポットワークの普及や、農業関係人口の創出を通じて、ゆず産地の未来を一緒につくっていただきたいと思います。農業や地域づくりに興味があり、“ゆず産地づくりに貢献したい!”という意欲ある方の応募をお待ちしています(一部抜粋)」とコメント。
徳島県生活環境部労働雇用政策課は、「県としても、美馬市における本取り組みが農業人材確保の新たなモデルケースとなるよう支援するとともに、県全体でのさらなる活用促進に取り組んでまいります(一部抜粋)」とコメントしている。
