ファミコンなどで一世を風靡した「くにおくんシリーズ」や「ダブルドラゴン」を世に送り出したゲームクリエイター、岸本良久さんが亡くなった。「くにおくん」の公式Xアカウントが7日、明らかにした。
岸本さんは80年代、不良少年を主人公としたベルトスクロールアクションゲーム「熱血硬派くにおくん」(86年、テクノスジャパン)でディレクターを務めた。
ツッパリブームを受けて同作がヒットすると、シリーズ化され、登場キャラクターが共通するスポーツゲームなどで幅広い層に支持を広げた。
海外での人気も高く、2019年には米国の開発社による外伝作「River City Girls」が発表されている。
伝説的なクリエイターの訃報にXでは、悲しみのコメントと
「くにおくんシリーズには子供頃お世話になったなぁ 友達の家で『大運動会』や『ドッジボール』を2人プレイで遊んだ」
「くにおくんは青春の1ページ」
「数々の熱血と名作をありがとう!」
などと思い出や感謝をつづるメッセージが数多く見られた。
さらに海外メディアでも報じられ、多数の言語で岸本さんの功績を評価するポストがあふれている。
私の最も幸せな思い出には、父と「くにおくんシリーズ」のゲームをプレイしたことが含まれます(英語)
無限の思い出を作ってくれてありがとう(英語)
何世代ものゲーマーを夢の世界へと誘った(仏語)
ゲーム業界の真の伝説です(仏語)
彼はアーケードゲームを永遠に変え、世界中の何百万人ものゲーマーの幼少期に刻み込まれる存在となりました(ポルトガル語)
「ダブルドラゴン」と「くにおくん」なかったらビートエムアップ(ベルトスクロールアクション)はここまで進化しなかっただろう…。(英語)
現在はアークシステムワークスが「くにおくんシリーズ」を取り扱っている。最新作は2026年発売予定の「くにおくんの熱血西遊記 天竺乱闘編」(Nintendo Switchなど)。

