NHKは8日、連続テレビ小説「風、薫る」初回(3月30日放送)の世帯視聴率が14.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったと発表した。録画機器や見逃し配信サービスなどによるタイムシフト視聴は6.4%、総合で20.0%を記録。視聴人数は、総合午前8時からの放送分が最高で1537.4万人、午前7時半からのBS放送分が344.2万人で合計1743.9万人だった。
前作「ばけばけ」の初回は、世帯視聴率16.0%、タイムシフト視聴は7.6%、総合で22.4%を記録。また視聴人数の最高は総合午前8時が1709.4万人、BS放送が424.5万人、合計1961.8万人だった。
大関和と鈴木雅という実在した2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした朝ドラ「風、薫る」。激動の明治時代、まったく違う境遇に生まれ、それぞれ生きづらさを感じていた2人の女性が、未開の看護の道を切り開いていく姿を描く。女優の見上愛と上坂樹里がダブル主演を務め、「あなたのことはそれほど」「病室で念仏を唱えないでください」「くるり〜誰が私と恋をした?〜」などの連ドラで知られる吉澤智子さんが脚本を書く。
「ばけばけ」は松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描いた。女優の髙石あかりがヒロイン雨清水トキを演じた。

