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「勤務時間は16時45分まで」「スマホトラブルは保護者責任」公立中校長の入学式スピーチが大反響「学校に投げる親多すぎ」「時間外対応は民間でも」

「勤務時間は16時45分まで」「スマホトラブルは保護者責任」公立中校長の入学式スピーチが大反響「学校に投げる親多すぎ」「時間外対応は民間でも」

「うちの校長は日本一かもしれない」。Xであるユーザーが誇らしげにつづった投稿が大きな反響を呼んでいる。現在公立中に勤務しているとみられるこのユーザーは7日、勤務先の校長が入学式の保護者向けに語った内容を掲載。投稿では「教員の勤務時間は8時15分から16時45分まで。学校への連絡はこの時間内にお願いします」「お子さんのスマホトラブルは保護者の責任です。悪質な場合は遠慮なく警察に相談してください」という2点が紹介されている。

このユーザーは校長の発言に対する反応もつづっており、「教員を大事にする校長。問題を学校で抱えこまない校長。新入生の保護者から大拍手でした」という。

教員の処遇改善に関する動きが図られてはいるものの、2025年9~10月に実施した日教組の調査によれば、公立学校の教職員の3人に1人が勤務時間を実際より短く申告した経験があることが判明。土日を含めた1週間の勤務時間は平均59時間44分と、調査を始めた2018年以来初めて60時間を切ったものの、1カ月に78時間56分の残業となる計算で、なお「過労死ライン」に近い実態が明らかになっている。

スマートフォンについては、文部科学省が20年7月、中学校での持ち込みを条件付きで容認する通知を発出。条件の一つとして「フィルタリング設定など保護者の管理責任の明確化」が明記されている。

こうした現状がありながら、実態として時間外の連絡や家庭内トラブルへの対応を求められる声は後を絶たない。Xでも、

「素晴らしい。しかしこの普通のセリフを言わない校長のなんと多いことか」

「現場の大変さを自分事として受け止め身にしみているから言えるんだと思います こういう方が増えてくれれば欠員も減ろうというものですね」

と教師経験があるとみられる人からの歓迎の声や、

「いい校長先生ですね。最初に管理職が釘を刺してくれると、あとの指導がやりやすいですね」

「こんな当たり前のことでさえキチンと声に出さなきゃいけないなんて大変だなと思う。社会が学校に甘えてたと思うわ」

といった支持が寄せられている。

「ある程度の線引きは必要」

なかでも共感が集中したのが、

「ある程度の線引きは必要です。家庭ですべきところを学校に投げる親が多すぎです」

「守るべき子どものためにも、家庭が負う責任と学校が担う範囲をはっきり分ける姿勢はもっと広がるべきです」

「職場のママさんが『子が携帯で成人男性と公園で会う約束をしている。先生から注意をして欲しい』『親の言うことは聞かず怒る。解約?娘から恨まれるから出来ない!』『小学生なんだから学校で指導するべき』と言っていて目眩がしました」

と家庭内のトラブルを学校に丸投げするような保護者への反感も多かった。

「毎年必ず説明してほしい」

一方、働く保護者の立場からは現実的な疑問も。

「今は働くお母さん多いから16:45までは短いかなとおもいます(汗)」

「メールでの連絡ができないの不便だなあと思う 普通に働いてたら連絡が難しい」

「その時間が過ぎても部活とかで生徒が残ってるなら連絡出来る体制が必要では?」

「時間外の対応はね、民間企業でもやってますよ」

「1年生の親は学校の営業時間を知らないから毎年必ず説明してほしいです」

教員のケアが必要だと認識している一方、「保護者も仕事がある」という現実を踏まえてほしいという要望も見られた。

3月には沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府京田辺市)の2年の女子生徒ら2人が死亡した事故が発生。また南丹市立園部小(京都府)で小6男児が行方不明になるなど、学校の管理責任を指摘する声が挙がっている。そんななか、入学式という節目に「言いにくいことをはっきり言う」校長の姿勢は、教員不足が深刻化する教育現場において、管理職に求められる役割を改めて問いかけているのかもしれない。

小中学校における携帯電話の取扱いに関するガイドライン(文部科学省)

はじめに

子どもが心身ともに健やかに育つことは全ての人々の願いであり、子どもが安心・安全に成⻑できる環境を整えることは大人の責務です。

(中略)

子どもに携帯電話を持たせる保護者の責任について

保護者には、子どもに携帯電話を持たせるかどうかの判断、またその管理について責任があります。

携帯電話を子どもに持たせるかどうかは、各家庭の方針に従って、その目的や必要性から、保護者が判断するものです。府教育庁としては、子どもが携帯電話を所持すること自体を推奨するものでも、否定するものでもありません。また、子どもに携帯電話を持たせる以上、保護者として責任をもって、その使用方法や使用時間等の取扱いの管理、使用に伴う危険やトラブル等への対処を⾏うことが必要です。

さらに、登下校中の子どもに携帯電話を所持させる場合には、学校との協⼒が不可⽋です。学校が示す校内や登下校時の取扱いルールに同意し、そのルールを子どもと確認して、保護者の責任のもとで守らせることが、子どもの安全確保や、子どもに適切な使い方を身に付けさせることにつながります。

(中略)

保護者の皆様へ

子どもに携帯電話を持たせる場合は、保護者の責任のもと、以下のことをご家庭で確認、約束し、その内容を学校に伝えてください。

【登下校中や学校での携帯電話の取扱いに関するルール】

(1)携帯電話を登下校中に持つ目的は、防災・防犯に限定する。

(2)校内では、携帯電話を使わない。

(3)校内では、携帯電話の電源を切って、かばんにしまい、学校の指示があるとき以外は、決して出さない。

(4)登下校中は、携帯電話はかばんの中に入れ、災害時や犯罪に巻き込まれる等の緊急の場合以外では、携帯電話を使わない。手に取って操作しない。

(5)子どもが、ルールに従わずに、携帯電話をかばんから出したり、使ったりした場合は、学校が携帯電話を預かって保護者に直接返却し、学校と保護者が協⼒して指導する。

※災害等の緊急時以外で、保護者から子どもの携帯電話への連絡はしないでください。

(中略)

児童生徒の皆さんへ

携帯電話は、以下のルールを守り、保護者が許可した場合だけ持つことができます。

【登下校中や学校での携帯電話の使い方に関するルール】

(1)登下校中は、携帯電話をなくさないよう、かばんの中に入れます。災害のときや、危ない目にあいそうなとき以外は、携帯電話をさわったり、使ったりしてはいけません。

(2)学校にいる間は、電源を切って、かばんの中に入れ、災害の時など、先生が指示するとき以外は決して出して

はいけません。

(3)学校の中では、先生が指示するとき以外は、携帯電話を使ってはいけません。

(4)もし携帯電話を勝手にかばんから出したり、使ったりした場合は、先生が預かり、保護者に直接返却します。

(中略)

市町村教育委員会・小中学校の皆様へ

【携帯電話の取扱いに関するルール】

1 校内での携帯電話の取扱い

(1)学校は、児童生徒に、校内で携帯電話を使用させない。

(2)学校は、保護者が児童生徒に携帯電話を持たせる場合、校内での管理は、原則、児童生徒自身に⾏わせることとする。校内では、電源を切るよう指導する。

(3)学校は、児童生徒が学校の示したルールに従わない場合、携帯電話を学校で預かり、保護者に直接返却した上で、保護者と協⼒して指導を⾏う。

◇学校は、以下の場合に限り、児童生徒に校内で携帯電話を使用させることができる。

災害等の緊急時に、使用するよう指示をする場合

携帯電話の適切な使用について、学校で指導を⾏う場合

その他、校⻑が使用を認める場合

配信元: iza!

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