
南三陸町観光協会が管理するレジャー施設・神割崎キャンプ場では、キャンプ場のゆるキャラのデザインを公募し、「最優秀賞」デザインを「神割崎キャンプ場ゆるキャラ(非公式)」に認定した。
キャンプ場を盛り上げる「ゆるキャラ」が決定
神割崎キャンプ場で、施設を盛り上げる「ゆるキャラ」を募集したところ、県内外を問わず、予想をはるかに上回る180件もの応募があった。
受賞作品は、可愛らしさや親しみやすさ、適度なゆる感、神割崎やアウトドアをイメージしやすいか、といったポイントを基準に選考。「最優秀賞」に選ばれたデザインを、「神割崎キャンプ場ゆるキャラ(非公式)」として認定した。受賞作品は施設HPで確認できる。今後は名称の決定(公募を予定)、グッズ化なども検討しており、末永く愛されるキャラとして活躍してほしいと思っているという。
クジラがモチーフになっているキャラクターが選ばれた理由は、神割崎に残る伝説に関係がある。その伝説とは、昔、村境にあるクジラの所有権を争っていた二つの村に対し、雷の鳴る夜に神様が岬とクジラを真っ二つに割り、そこを村境とした、というもの。神の裁きにより人々はいさかいをやめ、この岩の裂け目が現在も石巻市と南三陸町の境界になっているといわれている。

この「神割崎の伝説」をもとにしたアニメ作品『神割り岩』は、「海ノ民話のまちプロジェクト」公式YouTubeチャンネルでみることができる。
オリジナル顔はめパネルで思い出の一枚を撮影しよう!

神割崎キャンプ場では、神割崎および神割崎キャンプ場を訪れた記念として楽しむとともに、地域に受け継がれてきた文化や伝承を何らかの形で後世に残していきたいという想いから、南三陸町屈指の景勝地「神割崎」の伝説をイメージしてデザインされたオリジナル顔はめパネルを設置している。オリジナル顔はめパネルは、神様が割ったとされる岩間の合間から昇る「日の出」に自らなりきれる仕様だ。
神割崎キャンプ場では、オリジナル顔はめパネルをきっかけに、より多くの人に南三陸町の魅力や背景に触れてほしいと考えている。
