「自走」を信じて待つという高度な技術も必要
忙しいとつい手を出して「私がやったほうが早い」と思ってしまいがち。でも、あえて「どうしたい?」と問いかけ、一歩引いて見守ってみましょう。この「待つ」という行為は、実は一番難しく、かつ愛情深い指導なのです。
一緒に困り、一緒に考えたら、最後は後輩にバトンを預ける。「何かあったら一緒に考えるから大丈夫」というバックアップ体制を伝えるだけで、後輩は安心して挑戦でき、気付けばあなたの右腕として成長してくれるでしょう。
指導とは、相手を型にはめることではなく、ともに歩みながらその人の可能性を広げること。“完璧な先輩”を卒業して、自分の心にも余白を作りながら一緒に悩めるパートナーになってあげてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)
