午前1時起き生活のなかで起きたこと
ところがある日のこと。 19時に就寝し午前1時には起きる生活を繰り返していた中、夜10時ごろでしょうか、私にとっては一番睡眠が深い時間にGさんから着信があったのです。普段だったら、心の中でごめんなさいと思いながら、着信には出ないでいた私でしたが、なんと完全に寝ぼけた状態で、というよりも、むしろ寝たままの状態で、意識がまったくない中で、その電話に出てしまったのです。
今となれば夢遊病なのかなんなのかわかりませんが、とにかく勝手に私は電話にでてしまい、さらに恐ろしいことに会話まで始めていたのです。
枕元にあった電話に眠ったまま手を伸ばし、通話ボタンをおし、耳に押し当てていた私。
しかし完全に夢の中。自分がいったい何をしているのか自分自身でまったく理解していない状態。電話で話しながら、徐々に自分の意識がはっきりしていくのがわかりました。
電話の相手がなぜか怯えている
完全に寝ぼけた状態で、出るべきでない電話に出てしまったと、なんとなくわかり始めたと同時に気づいたのは、Gさんがかなり怯えた調子であるということ。Gさんは「お前……いったい何言ってるの?」と、相変わらずのお前呼びは健在ですが、完全に恐ろしいものと対峙して戸惑っているような口調。
一方の私は、これまでどんな会話をしていたのかまったく見当もつかない中で、はいその通りです。はいその通りですね。かしこまりました。ありがとうございました。失礼いたします。と、馬鹿丁寧な受け答えをしているのです。
この受け答えとは対照的に、黙りこむGさん。
そしてそのまま電話は切られ、その後二度とGさんから電話がかかってくる事はありませんでした。まったく自分の予期せぬ形でちょっと苦手だと思っていた人を撃退してしまった私。
早朝番組生活が始まり、身体が混乱したということでしょうか……。

