「バランス」「移動」「操作」
この「36の基本動作」。山梨大学の中村和彦教授が提唱された、12歳ごろまでに身につけておくべき動きの基礎のことです。これらの動作はあらゆるスポーツや日常生活の土台となります。大きく分けて「バランスをとる」「移動する」「用具などを操作する」の3つのグループがあります。
1. 体のバランスをとる動き(9種類)
自分の体を安定させたり、姿勢を維持したりする動作。立つ、起き上がる、回る、転がる、渡る、ぶら下がる、逆立ちする、乗る、浮く
2. 体を移動する動き(9種類)
自分の体を場所から場所へと動かす動作。歩く、走る、跳ぶ、登る、降りる、這(は)う、くぐる、滑る、泳ぐ
3. 用具などを操作する動き(18種類)
物や人を相手に、力や加減をコントロールする動作。持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、打つ、捕まえる、積む、漕ぐ、引く、押す、振る、掘る、渡す、つく、倒す、組む

(文部科学省「36の基本動作」から)
なぜこれが重要なの?
実はこの「36の基本動作」。幼児期の間に、特定のスポーツだけでなく、これら36の動きを「遊び」の中でまんべんなく経験することで、神経系が発達し、将来どんな運動にも対応できる「しなやかな体」が作られると言われています。教室ではスポーツ経験豊富な整骨院の先生たちが正しい基本動作を丁寧に教えています。

日常の公園遊びでも、「今日は『くぐる』や『ぶら下がる』ができたね!」と意識してみると、お子さんの成長がより楽しく感じられるかもしれません。

