脳トレ四択クイズ | Merkystyle
ママ友からの「助けて」子どものしつけの正解とは|しつけをしないママ友

ママ友からの「助けて」子どものしつけの正解とは|しつけをしないママ友

スーパーで店長に叱られ、思うところがあったらしいしおり。その様子を見ていたはなこの元へ、しおりからの連絡が来るのですが…。

ママ友からの意外な連絡

スマホ

スーパーでの出来事から一週間後、私のスマホが震えました。
しおりさんからのメッセージでした。またいつものような誘いだろうか。
重い気持ちでメッセージを開くと、そこには予想もしなかった言葉が綴られていました。


『はなこさん、今まで本当にごめんなさい。』

文章は、これまでの彼女からは想像もできないほど、切実で真摯なものでした。

『最近スーパーで店長さんに叱られたんだけど、頭を殴られたような衝撃を受けました。はなこさんがあの日、駐車場で怒鳴ってくれた意味が、ようやく分かったんです。私は、しんじに嫌われるのが怖くて、厳しくすることを避けていました。叱るエネルギーを使うのが面倒で、それを「子どものしたこと」という言葉で逃げていただけでした。私が育児を怠けていたせいで、しんじを泥棒にさせてしまうところでした。』

メッセージはさらに続きました。

『はなこさん、もしよかったら教えてほしいんです。はるかちゃんは、いつもルールを守って、お友達にも優しくできる、とてもいい子ですよね。どうやって育てているの? 私はどうすれば、しんじをちゃんと育て直せるかな。』

画面を見つめながら、私は複雑な思いに駆られました。彼女は、ようやく自分の「無責任な愛情」に気づいたようです。
あの日、駐車場で私が怒鳴ったことも、店長に諭されたことも、すべては彼女としんじくんを想ってのことだったと、やっと繋がったのでしょう。

育児に正解はありません。私だって、はるかを育てる中で毎日迷い、悩み、時に失敗しては反省する日々です。
でも、ただ一つ言えるのは、子どもを信じているからこそ、ダメなことはダメだと教え、社会の一員として生きていけるように導く。それが親の、最も苦しく、最も尊い役割なのだということ。
それはたとえ、自分が嫌われ役になってもまっとうしなければならないのです。
自分の子ども、なのですから。

私はしばらく悩みましたが、返信を打ち始めました。

この返事が、あなたの子育ての前進につながるなら

スマホ

『しおりさん、メッセージありがとう。気づいてくれて、私も嬉しい。育児に正解なんてないから、私も毎日必死だよ。』

そこまで打って、少し考え、最後をこう結びました。

『せっかくだし、久々に家族ぐるみで会おうか。その時、ゆっくりお話ししましょう。』

かつての「なあなあな関係」に戻るつもりはありません。
これからは、間違っていることは指摘し合い、共に子どもたちの未来を考える、本当の意味での「戦友」になれるかもしれない。そんな一縷の希望を込めて、送信ボタンを押しました。
数分後、『ありがとう! 待ってるね』と短い、けれど晴れやかな返信が届きました。

窓の外には、冬の澄んだ青空が広がっていました。はるかがはやとの手を引いて、部屋の中を歩く練習をしています。
「ママ、はやとくん歩くの上手だよ!きっとすぐ走れるようになっちゃうね」

「本当ね、はるか。みんなで一緒に、一歩ずつ進んでいこうね」

私は二人の宝物を抱き寄せました。これから始まる新しい関係が、子どもたちにとっても、私たち親にとっても、実りあるものになることを願いながら。

配信元: ママリ

提供元

プロフィール画像

ママリ

ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。