まとめ
猫が最期に姿を隠すのは、苦痛や天敵から逃げ延びようとする生存欲求に基づいた自然な反応です。
痩せ細った体でフラフラと最後の隠れ場所を探す愛猫を目の当たりにすると、「もっと食べさせて元気にしたい!」「この薬を飲ませれば!」と思いがちです。しかし、終末期において、良かれと思った過度な処置が猫の静かな時間を妨げてしまう場合もあります。愛猫の様子を観察しながら、獣医師と相談してその子に合った『緩和ケア』の形を見つけてあげましょう。
猫が隠れようとする理由を正しく理解し、無理な干渉を控えて安心できる環境を整えるようにしましょう。最期の時間は、その自然な姿を尊重することも、飼い主としてやってあげられる愛情表現のひとつなのです。

