猫が発症しやすい『尿路結石』の知識3つ  主な原因やあらわれる症状、予防法も解説

猫が発症しやすい『尿路結石』の知識3つ  主な原因やあらわれる症状、予防法も解説

猫が発症しやすい『尿路結石』の知識

伏せている猫

1.水分不足が引き金に?濃い尿が結石を作る

猫の尿路結石は「水分不足」がきっかけになることがあります。体内の水分が足りないと尿が濃くなり、ミネラルが結晶化しやすくなるためです。

人でも水をあまり飲まないと尿の色が濃くなりますが、それと同じ状態が猫の体でも起きています。

ドライフード中心の食事や、水をあまり飲まない性格の猫は特に注意が必要です。気づかないうちに結石の種が作られてしまうケースも少なくありません。

2.食事のミネラル過多が原因になることも

食事内容も大きく関係しています。とくにマグネシウムやリン、カルシウムといったミネラルが多すぎると、尿の中で結晶ができやすくなります。

安価なフードや、人の食べ物の与えすぎはリスクを高める要因です。塩分の多いおかずを少し与えただけでも、猫の体には負担になることがあります。

体に良いはずの栄養も「多すぎる」と害になる点がポイントです。バランスが崩れると、目に見えないところで結石が育っていきます。

3.排尿我慢が危険サイン!トイレ環境のストレス

猫はとてもきれい好きな動物なので、汚れたトイレや落ち着かない場所を嫌います。

猫によっては好みのトイレ環境でなければ排尿を我慢してしまう子も多いです。尿が長く膀胱にとどまると、結晶が固まりやすくなり、結石へと進行します。

「トイレに行きたそうなのに戻ってくる」「回数が減った気がする」といった様子は要注意です。小さなサインを見逃さないことが大切になります。

尿路結石で見逃してはいけない症状は?

トイレを見つめる猫

尿路結石は症状に気づけるかどうかで、その後の負担が大きく変わります。

代表的なサインとして、「頻繁にトイレへ行く」「少量しか出ない」「血尿が見られる」などが挙げられます。

オス猫の場合は尿道が細いため詰まりやすく、急に尿が出なくなるケースもあります。この状態は命に関わる緊急事態です。

「いつもと違う」を感じたら様子見を続けないことが重要でしょう。違和感は体からの大事なメッセージです。

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