黒柳徹子が司会を務める「徹子の部屋」(テレビ朝日系)が13日に放送され、歌手の美川憲一がゲスト出演。外出時は仕事がオフでもメイクを整えてきれいにしている美川に、徹子が感心、納得しつつ、他人の目がない自宅では「私ひどいわよ」「ぐちゃぐちゃ」と自虐する一幕があった。
昨年11月に記者会見を開き、国の指定難病であるパーキンソン病にり患していることを公表した美川。同年8月に、ロサンゼルスの別宅に滞在中、意識がなくなって倒れ、心臓が規則正しく働かない「洞不全症候群」と診断され、帰国してペースメーカーを埋め込む手術を受けることになった。これがきっかけで、入院中に徹底的な検査を受けた結果、根本的な治療法はないとされているパーキンソン病であることがわかったという。
一時は落ち込んだ美川だったが、筋トレなどのトレーニングに励み、手術から3カ月後、物まねタレントのコロッケとのジョイントコンサートで復帰。その日、客席から「お帰りなさい」の声に思わず涙があふれたと明かし、「今の私だからこそ、この曲の重みを歌える」というシャンソンの楽曲「生きる」をスタジオで熱唱した。
美川は復帰公演で長崎を訪れた際、ちゃんぽんを食べにでかけた時の写真を披露。ステージと変わらない整ったメイクを施した顔を見た徹子は、「あなた、普段でもこんなにきれいにしてらっしゃるのね」と感心すると、我が身を振り返り「それはそうですよね。私たちって、表行くとき、そうよね」と納得。美川も「そうですよ。徹子さんもいつもきれいにしてらっしゃるじゃない」と返した。すると徹子は「ぐちゃぐちゃのまんまで行くのもね…うちではひどくってもね」と謙遜。「ひどくないでしょ? うちでは」とフォローする美川に、「私、ひどいわよ」と重ねて自虐しつつ、「すごいひどいけど…出かけるときにしゃっきりしてればいいんじゃないと思って。お互い、そうやって切り抜けましょう」と語りかけ、美川も「はい、しぶとくね」と応じた。

